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2017年9月23日発売

日経BP

弁護士が教える IT契約の教科書

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内容紹介
現場で役立つ、IT契約の「実践的教科書」登場!

 システム開発・運用に関するユーザー企業とITベンダーの間の紛争が後を絶ちません。
原因の多くは、契約書にあります。責任範囲が不明確だったり、発注者であるユーザー企業にとって一方的に不利な内容だったりするケースが散見されます。
契約書の問題点を見抜き、適切に修正するスキルが求められます。
 さらに今後は、民法改正に関する知識も不可欠になります。
改正民法は2017年5月に成立し、2020年前半頃に施行される見込みです。改正によってシステム開発委託時の契約内容や、その際に発生するユーザー企業とITベンダーの責任範囲などが大きく変わります。

 本書は、ユーザー企業のシステム部員や法務担当者に向けて、契約書に潜むリスクを見極めるためのチェックポイントや最低限知っておきたい法律や判例などを解説します。
「ユーザー企業がどんな観点で契約書をチェックしているか」を知ることができるため、ITベンダーの契約担当者や営業担当者にとっても必読の内容です。
 筆者は、IT企業出身の弁護士というキャリアを持つ、この分野の第一人者です。経済産業省の「情報システム・モデル取引・契約書」の策定に携わったり、システム開発をめぐる裁判の代理人を務めたりしています。
こうした経験を基に、「トラブルを未然に防ぐ」「トラブルが起きても円滑に解決できる」契約書にするための実践的なノウハウを凝縮しています。
 本書は、2013年発行の『トンデモ“IT契約”に騙されるな 』(2013年発行)を基にしています。民法改正をはじめとするシステム開発をめぐる最新動向について、大幅に加筆しました。
目次
◎第1章
ベンダー任せの契約は危険がいっぱい!
キーワード解説:「適用」「準用」

◎第2章
契約は「細切れ」にしない
キーワード解説:「瑕疵担保責任」

◎第3章
「基本契約」でトラブルの芽を摘む
キーワード解説:「債権・債務」

◎第4章
何のために契約を結ぶのか
キーワード解説:「契約」

◎第5章
誤解だらけの準委任
キーワード解説:「法律行為」「事実行為」

◎第6章
瑕疵担保責任の期間設定に注意
キーワード解説:「債務不履行」

◎第7章
知っておきたい 民法・商法の原則
キーワード解説:「相当因果関係」

◎第8章
よくある「損害賠償」の誤解
キーワード解説:「故意」「過失」「重過失」

◎第9章
民法改正でIT契約はこう変わる
キーワード解説:「対抗要件」

◎第10章
著作権の帰属は紛争のもと
キーワード解説:「無効」「取消し」

◎第11章
事前合意済み 条文に注意
キーワード解説:「裁判」

◎第12章
リスク回避条項は外しておく
キーワード解説:「典型契約」「非典型契約」

◎第13章
突然の値上げを阻止できるか
キーワード解説:「約款」

◎第14章
最低利用期間は長すぎないか
キーワード解説:「時効」「除斥期間」

◎第15章
SLAを結んでも安心は禁物
キーワード解説:「及び」「並びに」

◎第16章
個人情報の漏洩リスクを考慮
キーワード解説:「遡及効」

◎第17章
ベンダーに任せる範囲を明確に
キーワード解説:「抗弁」「否認」

◎第18章
偽装請負や二重派遣を防ぐ
キーワード解説:「危険負担」

◎第19章
契約交渉が失敗する理由
キーワード解説:「私法」「公法」

◎第20章
契約交渉のテクニック
キーワード解説:「被告」「被告人」

◎参考資料 経済産業省 策定・公表
「情報システム・モデル取引・契約書」

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