目次

プロローグ世界遺産を活用した地域デザイン（原田保）
★第１部理論編
第１章世界遺産の統合地域戦略デザイン
（浅野清彦・原田保・庄司真人）
第２章世界遺産と地域デザインに関する先行研究
（庄司真人・原田保・浅野清彦）
★第２部事例編（文化遺産）
第３章法隆寺地域の仏教建造物
―聖徳太子の想いのコンテクストデザイン（鈴木敦詞）
第４章古都京都の文化財
―世界遺産のコンステレーション（髙橋愛典）
第５章白川郷・五箇山の合掌造り集落
―価値共創に向けたコンテクストデザイン（庄司真人）
第６章原爆ドーム―平和都市とドラマツルギー（庄司真人）
第７章琉球王国のグスク及び関連遺産群
―凍結された文化（浅野清彦）
第８章石見銀山遺跡とその文化的景観
―銀の国ジパングを世界に伝えた生産拠点（板倉宏昭）
★第３部事例編（自然遺産）
第９章白神山地
―自然遺産保全の日本における一典型（浅野清彦）
第10章知床―海と陸とが一体となった生態系（西村友幸）
★第４部事例編（暫定リスト掲載物件）
第11章武家の古都・鎌倉―寺社の鎌倉からの変容（立原繁）
第12章飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群―日本のふるさととし
てのコンテクストデザイン（原田保・宮本文宏）
第13章富岡製糸場と絹産業遺産群―シルクカントリーとしてのコ
ンテクストデザイン（坪井明彦）
第14章百舌鳥・古市古墳群
―巨大古墳群を「いかす」地域デザイン（小川雅司）
★第５部インプリケーション
事例の考察―ＺＣＴデザインモデルの展開状況を読み解く
（原田保・浅野清彦・庄司真人）
エピローグ地域ビジネスを指向するための世界遺産に関する考察
（原田保）