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2018年7月9日発売

芙蓉書房出版

晩学のすすめ

学問と向き合った元自衛官の人生
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内容紹介
人生の最終章にどのように向きあうか。それは第二の勝負・挑戦の時でもある。
定年後、大学院に学びの場を求め、67歳にして博士号を得た元自衛官の晩学の軌跡。

著者は、1950年の警察予備隊創設に参加(第1期生)。陸上自衛隊では「情報」ひとすじに勤務、大韓航空機撃墜事件の際には最初にソ連の通信を傍受した人物。
さまざまなエピソードを交え、学ぶことの面白さを伝える。

★2018年5月19日(日)放送のNHKスペシャル「日本の諜報」に、大韓航空機撃墜事件の当事者として佐藤さんがインタビュー出演しました
目次
第1章 晩学への夢
 1 終戦前後の生活
戦火をのがれて三重に疎開/国民学校から中等学校への強制受験/アメリカに押しつけられた学制改革の中で
 2 警察予備隊に入る
警察予備隊の創設/三菱重工業を退職、警察予備隊一期生として入隊/疎開家族への冷たいまなざしをはね返した弟二人の早稲田進学
第2章 念願の大学進学を実現する
 1 北海学園大学(夜間部)へ
情報勤務自衛官と学生の二足のわらじ/今も忘れない法学部の講義
 2 四年間の大学生活
社会科教員免許を取得/学長表彰を受け卒業
第3章 通信教育による再学習
 1 自衛官を定年退職
若年定年制の自衛隊を五三歳で退職/防衛庁事務官として再任用/後進の指導にあたった七年間
 2 慶應義塾大学法学部(通信教育部)へ入学
隊務をこなしながら受講/テキストによる学習と夏季のスクーリング/卒業論文も含め二年半で単位取得
第4章 60歳で大学院へ挑戦
 1 北海道大学大学院修士課程へ入学
社会人入試に合格/苛酷な毎日だった一年目/修士論文に集中した二年目/北海道総合研究調査会特別研究員としてロシア関係業務も行う
 2 北海道大学大学院博士課程へ進む
研究者として自立のため博士課程へ/博士論文の概要/博士論文提出、博士号被授与/研究活動の概要
参考資料、終戦前後の略年表(1940年~1960年)
著者略歴
佐藤 守男(サトウモリオ)
1932年三重県生まれ、1999年北海道大学大学院法学研究科公法専攻博士課程修了、博士(法学)。現在、北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センタ-研究員。 著書に『情報戦争と参謀本部-日露戦争と辛亥革命-』(2011年)『情報戦争の教訓-自衛隊情報幹部の回想-』(2012年)『警察予備隊と再軍備への道-第1期生が見た組織の実像-』(2015年)『極東の隣人ロシアの本質-信ずるに足る国なのか?-』(2017年、以上芙蓉書房出版)がある。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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