
本体価格:2,800円+税
判型:四六
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内容紹介
明治期の奇異譚から乱歩の奇想へ、清張の社会派を経て<新本格>の時代へ。日本探偵小説をめぐる言説を歴史化し、そのダイナミズムを捉える。<日常の謎>や新しいガジェットなど現在のミステリの最前線も紹介。札幌在住の実作者との対談も収録。探偵小説を読む「愉楽」を伝える評論集。
著者略歴
押野 武志(オシノ タケシ)
押野 武志
1965年、山形県生まれ。北海道大学教員。専攻は日本近代文学。著書に『童貞としての宮沢賢治』(2003年、筑摩書房)、『文学の権能――漱石・賢治・安吾の系譜』(2009年、翰林書房)、編著に『日本サブカルチャーを読む――銀河鉄道の夜からAKB48まで』(2015年、北海道大学出版会)など。
谷口 基(タニグチ モトイ)
谷口 基
1964年、東京都生まれ。茨城大学教員。専攻は日本近代文学。著書に『戦前戦後異端文学論―奇想と反骨―』(2009年、新典社)、『戦後変格派・山田風太郎―敗戦・科学・神・幽霊―』(2013年、青弓社)、『変格探偵小説入門―奇想の遺産―』(同、岩波書店)、共編著に『定本夢野久作全集』(2016年~、国書刊行会)など。
横濱 雄二(ヨコハマ ユウジ)
横濱 雄二
1972年、北海道生まれ。甲南女子大学教員。専攻は日本近現代文学、現代視聴覚文化。共著に『日本サブカルチャーを読む――銀河鉄道の夜からAKB48まで』(2015年、北海道大学出版会)、『映画と文学――交響する想像力』(2016年、森話社)、『マンガ・アニメで論文・レポートを書く――「好き」を学問にする方法』(2017年、ミネルヴァ書房)など
諸岡 卓真(モロオカ タクマ)
諸岡 卓真
1977年、福島県生まれ。北海道情報大学教員。専攻は日本近現代文学(主にミステリ)。著書に『現代本格ミステリの研究‒―「後期クイーン的問題」をめぐって』(2010年、北海道大学出版会)、共編著に『日本探偵小説を読む‒‒―偏光と挑発のミステリ史』(2013年、北海道大学出版会)など。
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週刊コミタン! 2018/04/22号
『黒の創造召喚師―転生者の叛逆―(1)』
『オネエさんと女子高生(2)』
『ダレカノセカイ(1)』
『五佰年BOX(3)』
『アダムとイブの楽園追放されたけど…(1)』
『ハーン ―草と鉄と羊―(1)』
『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(1)』
『ただいま、おかえり―またあした―』
『ありふれた職業で世界最強(3)』
『とんでもスキルで異世界放浪メシ(2)』
『ブサメンガチファイター(1)』
『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん(10)』
『もしもしカメさん(1)』
『カフェでカフィを(2)』
『#こんなブラック・ジャックはイヤだ(2)』
『百と卍』
『幼女戦記食堂(1)』
『駆除人(2)』
『メタモルフォーゼの縁側(1)』
『In These Words 外伝NEW YORK MINUTE』
『蒼空の魔王ルーデル(3)』
『よつばと!(14)』
『賢者の弟子を名乗る賢者 THE COMIC(3)』
『もんれす ―異種格闘モンスター娘―(1)』
『夜鳴きのシィレエヌ(3)』
『ぎゃんぷりん(2)(完)』
『ルーザーズ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~(1)』
『戦士に愛を(1)』
※現役コミック担当者による注目コミック、詳しくはコミタン! ブログ部 で