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定価：2,530円（2,300円＋税）
判型：A5
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内容紹介
社会的養護や就学前保育・教育の政策変更、法律改正にともない改訂。子どもたちは、生来、様々な社会関係の中で、自らの人生を切り拓いていく力をもっている。その子どもの「育つ力」を信じ、彼らの「育ち」を支えるような社会環境づくりをすることが大人に課せられた役目といえよう。教育をめぐる論議では教師や親の指導力に関心が集まっている。しかし、「指導」とは大人優位の発想であり、子どもの「育つ力」軽視につながるおそれもある。平和憲法を礎とした「日本」における児童福祉を考える一冊
目次
第１章：児童福祉法の制定と児童福祉改革 第２章：児童福祉の発展 第３章：児童福祉の制度とサービス 第４章：児童福祉の財政 第５章：現代家族と児童養護 第６章：現代家族と保育問題 第７章：障害児福祉の理念と課題 第８章：児童福祉とソーシャルワーク 第９章：女性・労働・家族
著者略歴
吉田 明弘（ヨシダ アキヒロ yoshida akihiro）
皇學館大学教育学部准教授。NPO法人子どもセンターののさん理事。現代のロバート・オウエンを探す会代表。主著に『保育を学ぶ人のために』など
タイトルヨミ
カナ：ジドウフクシロン
ローマ字：jidoufukushiron
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