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定価:2,640円(2,400円+税)
判型:四六
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内容紹介
「妻」と「娼婦」をめぐる、藩政末期から売春防止法の成立までの100年の歴史を、聞き書きの手法で明らかにした名著を復刊する。森崎女性史の集大成! 解説は上野千鶴子。
目次
第1章 風習とともに/第2章 家制度の確立へ/第3章 浮かぶ瀬もなし/第4章 売春王国とデモクラシー/第5章 軍国時代/第6章 敗戦/第7章 娼楼の灯を消す/解説 上野千鶴子
著者略歴
森崎和江(モリサキカズエ morisakikazue)
森崎和江(もりさき・かずえ) 1927年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。詩人・作家。谷川雁・上野英信・石牟礼道子などと「サークル村」をおこし、文化運動・大正炭坑闘争を闘う。執筆活動・テレビなどで活躍した。主な著書に、『まっくら』『奈落物語』『からゆきさん』『荒野の郷』『悲しすぎて笑う』『大人の童話・死の話』『第三の性』『慶州は母の呼び声』など多数。詩集に『かりうどの朝』『森崎和江詩集』など。2022年、95歳で死去。
タイトルヨミ
カナ:バイシュンオウコクノオンナタチ
ローマ字:baishunoukokunoonnatachi
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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