近刊検索 デルタ

2018年8月27日発売

作品社

出版社名ヨミ:サクヒンシャ

新装版 新訳 共産党宣言

初版ブルクハルト版(1848年)
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
マルクス生誕200年記念決定版新訳。
資本主義の終焉と歴史の未来〉を予言した古典新訳に加え、当時の雰囲気をいきいきと伝える「無署名」で書かれた初版ブルクハルト版(1848年)のドイツ語原文、宣言の成立にかかわる貴重な資料群を収録。
世界最新の研究動向を反映させた本文の翻訳に、さらに一言一言、丁寧な注解を付した。
マルクス研究の第一人者が、長年あたため、半生をかけた永垂不朽の翻訳。
目次
新装版によせて――今こそ共産党宣言を読む意味―資本主義の終焉と歴史の未来を考えるために
はじめに
凡例
資料 『共産党宣言』――ドイツ語初版ブルクハルト版
第一編『共産党宣言』初版ブルクハルト版(1848年―23頁版)訳
第二編 解説編
第三編 『共産党宣言』序文
第四編 資料編 資料編解説
テオドール・デザミ『共同体のコード』〔抄訳〕(一八四三年版)/エティエンヌ・カベー『イカリーへの冒険』〔抄訳〕(一八四八年版)/ルイ・ブラン『労働の組織』〔抄訳〕(一八五〇年版)/フローラ・トリスタン『労働者連合』〔解説と抄訳〕(一八四四年版)/コンシデラン『社会主義の原理─一九世紀における民主主義宣言』〔解説と抄訳〕(一八四七年版)・『共産主義者の信仰告白』草稿(一八四七年)/エンゲルス『共産主義の原理』(一八四七年)・『共産主義者同盟規約』(一八四七年六月に起草された共産主義者同盟の規約)/イェートレック『プロレタリア階級と真の共産主義による彼らの解放について』(一八四七年)・共産主義者雑誌』 1 号(一八四七年)/「市民カベーの移民計画」(一八四七年)/ヴィクトル・テデスコ『プロレタリアのカテキズム』(一八四九年)
第五編 研究編
第一章 フランス社会主義と『共産党宣言』
第二章 『共産党宣言』とは何であったのか
第三章 『共産党宣言』とブリュッセル
第四章 『共産党宣言』の出版史
あとがき──初版『共産党宣言』の意義
・主要な版、翻訳の出版史年表
・『共産党宣言』初版成立史年表
・マルクス略伝
・人名索引
著者略歴
カール・マルクス(カールマルクス kaarumarukusu)
的場昭弘(マトバアキヒロ matobaakihiro)
的場昭弘(まとば・あきひろ)1952年宮崎県生まれ。マルクス学研究者。1984年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。一橋大学社会科学古典資料センター助手、東京造形大学助教授を経て現在、神奈川大学教授。マルクス学の提唱者。マルクスの時代を再現し、マルクス理論の真の意味を問い続ける。原資料を使って書いた作品『トリーアの社会史』(未來社、1986年)、『パリの中のマルクス』(御茶の水書房、1995年)、『フランスの中のドイツ人』(御茶の水書房、1995年)をはじめとして、研究書から啓蒙書などさまざまな書物がある。本書には、著者による現在までのマルクス学の成果がすべて込められている。
タイトルヨミ
カナ:シンソウバンシンヤクキョウサントウセンゲン
ローマ字:shinsoubanshinyakukyousantousengen

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
シネシネナンデダ日記
本物の狂気はあんまり格好よくないです(著者)

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。