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7月25日発売予定

コモンズ

農と土のある暮らしを次世代へ

原発事故からの農村の再生
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内容紹介
原発事故から7年。
福島関連の報道はめっきり減ったが、日本人にとって忘れることはできない。
放射能汚染はどこまで回復したのか、農業と地域はいまどうなっているのか。
農業者に寄り添い、継続して調査・研究しきた研究者たちの地に足がついた論稿。
真の復興とは経済成長依存社会からの脱却であり、農と土の見直しではないだろうか。
目次
第Ⅰ部 福島の農の再生と地域の復興――放射能汚染と向きあって
第1章 土と農のあるくらしが再生の道を拓く      菅野正寿
第2章 農地の放射性セシウム汚染と作物への影響    原田直樹
第3章 いま川と農業用水はどうなっているのか     吉川夏樹
第4章 いま里山はどうなっているのか         金子信博
第5章 東和地区における農業復興の展開と構造     飯塚里恵子
第6章 竹林の再生に向けて              小松崎将一
第7章 安心できる営農技術の組み立てを目指して    横山正
第8章 被災地大学が問われた「知」と「支援」のかたち 石井秀樹
 
第Ⅱ部 農家と科学者の出会いと協働を振り返って
第1章 農家と研究者の協働による調査の最前線に立って  武藤正敏
第2章 <座談会>道の駅ふくしま東和で原発災害復興の1~2年を語る
第3章 南相馬市小高区で有機稲作を続ける        根本洸一
第4章 試練を乗り越えて水田の作付けを広げる      奥村健郎
第5章 全村避難から農のある村づくりの再開へ      長正増夫

第Ⅲ部 農家と共に歩んだ研究者・野中昌法
第1章 野中昌法の仕事の意義                   中島紀一
第2章 「農」の視点、総合農学としての有機農業の必然性について  野中昌法
第3章 有機農業とトランスサイエンス――科学者と農家の役割    野中昌法
第4章 科学者の責任と倫理                    野中昌法
第5章 <書評>『農と言える日本人――福島発・農業の復興へ』   守友裕一
著者略歴
菅野 正寿(スゲノ セイジ)
有機農業者。前・福島県有機農業ネットワーク代表。 水田3ha 雨よけトマト14a 野菜・雑穀2ha 農産加工(餅、おこわ、弁当)、農家民宿による複合経営。 共編著『放射能に克つ農の営み』(コモンズ、2012年)、『脱原発社会を創る30人の提言』(コモンズ、2011年)など。
原田 直樹(ハラダ ナオキ)
新潟大学農学部教授。 共著『BISHAMONの軌跡Ⅱ~福島支援5年間の記録~』(新潟日報事業社)、『土壌微生物学』(朝倉書店)など。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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