近刊検索 デルタ

2018年5月10日発売

子どもの未来社

出版社名ヨミ:コドモノミライシャ

珠玉の童謡詩集 銀河の子どもたち

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内容紹介
1918年に鈴木三重吉が『赤い鳥』を創刊して今年で100年。北原白秋、西条八十、野口雨情、小川未明、竹久夢二、山村暮鳥、与謝野晶子、新美南吉などの一流の詩人や作家たちが、幼い子どもの視点で生き物のいとなみ、風や雲のうつろい、暮らしの情景をやさしい言葉で歌った童謡詩は、いつまでも心に響き、世代を超えた魅力をたたえている。童謡研究家の藤田圭雄の論考と、三大童謡詩人の息子・娘のエッセイ、「金の鳥総目次」をあわせて収録。
目次
〔童謡詩撰〕
Ⅰ 小さな世界
尺取り虫(竹久夢二)/烏の手紙(西條八十)/蟻(西條八十)/木の葉のお船(野口雨情)/田螺(島田忠夫)1/薔薇(北原白秋)他
Ⅱ 風かよう
路地の細道(海野厚)/風にきく(藤井樹郎)/田圃にて(山村暮鳥)/初夏(三木露風)/どんぐり(島木赤彦)/大きなお風呂(有賀連)他
Ⅲ 友だち、家族
夏(佐藤義美)/畑(藤井樹郎)/小母さまと菊(佐藤義美)/願い(与謝野晶子)/おもちゃのふね(西條八十)/船の灯(相馬御風)他
Ⅳ あの日のわたし
ぼくのボール(竹久夢二)/鉛筆の心(西條八十)72/花子の熊(与謝野晶子)/貰い子(野口雨情)/草に寝て(北原白秋)他
〔大正の童謡〕 
「大正童謡詩人群像」藤田圭雄/「白秋童謡の世界と禅」北原隆太郎(北原白秋長男)/「八十の童謡考」西條嫩子(西條八十長女)/「野口雨情の童謡」野口存彌(野口雨情息子)/『金の鳥』総目次(作成・堀切利高)/解説・野上暁(児童文化評論家)
著者略歴
堀切利高(ホリキリ トシタカ horikiri toshitaka)
1924(大正13年)年浅草に生まれ、早稲田大学時代に童謡研究会で活動する。著書に『夢を食う 素描荒畑寒村』(不二出版)、『浅草東仲町五番地』(論創社)など
堀切リエ(ホリキリ リエ horikiri rie)
1959年生まれ。作家・編集者、日本ペンクラブ子どもの本委員。著書に『伝記を読もう 田中正造』(あかね書房)、『きつねの童子 安倍晴明伝』(子どもの未来社)など。
タイトルヨミ
カナ:シギョクノドウヨウシシュウ ギンガノコドモタチ
ローマ字:shigyokunodouyoushishuu ginganokodomotachi

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