近刊検索 デルタ

2017年9月15日発売

法研

息切れで悩むCOPD

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内容紹介
近年増え続けている慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、世界の死亡原因のトップであり、主に喫煙を原因とする病気です。日本での潜在的な患者数は500万人以上という報告もあり、人口の高齢化とともに患者数が増加することが懸念されます。本書はCOPDなどの慢性呼吸器疾患の治療、とくに在宅酸素療法、呼吸リハビリ等の分野で日本をリードしてきた木田厚瑞先生による一般向けの図書です。 正しい知識、患者さんが必要とする情報を、正確にかつわかりやすく提供することこそ、呼吸器専門医の最大の役目であると語る木田先生が、COPDをはじめとする今問題となっている慢性呼吸器疾患の実態―その症状、診断、治療、なかんずく病気と賢く付き合いながら、活動性を落とさない生活を詳しくガイドします。
目次
1章 COPDという病気: COPDは一つの病気ではない?/ほかの病気と紛らわしい症状/治療の前の診察/診断にむけた検査/怖い増悪…ほか 2章 COPDの治療と、関係の深い病気について: なぜCOPDの治療は難しいのか/注意したい間質性肺炎との併存/そのほかの息切れを起こす病気…ほか 3章 COPDの治療の進め方: 治療の考え方と理想的な治療の流れ/LINQとは/治療の実践に必要な6項目/まず禁煙/COPDで使われる薬を知る/運動を取り入れる/栄養治療の大切さ/憎悪の予防と重症化を回避する治療…ほか 4章 在宅酸素療法(HOT)はどのように進歩したか: 在宅酸素療法は人生の終わりを意味する?/世界的に見た酸素療法の歴史/酸素療法の目標と方法…ほか 5章 包括的呼吸リハビリテーションを取り込んで 活動性を保とう!: COPDで活動性が低下すると/「包括的呼吸リハビリテーション」の考え方と流れ/基本プログラムの概略…ほか 6章 賢い患者となるために: 在宅医療と酸素療法の組み合わせを知る/薬と正しく付き合う/希望する治療を伝えておく/ゴール設定型の治療が良い/運動を楽しみにしていく…ほか
著者略歴
木田 厚瑞(キダ コウズイ)
1970年金沢大学医学部卒。1975年同大学院医学研究科修了、東京都老人医療センター呼吸器科に勤務。2003年日本医科大学呼吸器内科教授、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。2011年日本医科大学特任教授(呼吸器病学)、日本医科大学呼吸ケアクリニック所長。主な一般向け著書として『肺の話』(岩波新書1998)、『肺の生活習慣病(COPD)』(中公新書2008)、『よくわかる最新医学:COPD慢性閉塞性肺疾患』(主婦の友社2013)ほか。ラジオ、テレビ出演多数。ベストドクターズ認定。

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