近刊検索 デルタ

2018年5月15日発売

成文社

ロシアの躁と鬱

ビジネス体験から覗いたロシア
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内容紹介
モスクワ大学経済学部付属ビジネススクールの校長と直談判して、日本のサービスやビジネスマナーの短期講師に就任──。それ以来、ロシアに特化したビジネスを展開する著者の目に映ったロシア、ロシア人、彼らとのビジネスを赤裸々に描く。48歳でロシアビジネスに踏み込んでいった女性の型破りの記録。
目次
プロローグ──一九九三年十二月三十一日── 第一章 資本主義の実験場へ/一九九四年夏──モスクワ/大学は迷路/学生時代/知らない街へ/お湯が出ない/銀の森のヌーディストたち/サービスって、ブランドって、コミュニケーションって何/入社四か月で倒産/再就職、転職、失業、独立へ/ターニングポイント/ミドルの宴/ダスビダーニヤ(さようなら)モスクワ 第二章 先行投資/交渉成立/アートフラワー販売スタート/創造性とオリジナリティ/賃貸アパート事情──何処に泊まる/事実は小説よりも/ホテルの地下防空壕/事務所を借りる/おかかえ運転手/ロシア式パーティ/三人のジーマ/謝らない文化/台本なしの本番/クリシャ(屋根)について/曇り日の影 第三章 日系企業のコンビニ/七回転び、七回起き上がる/わたしたちは気持ちで動く/ロシア人はビジネスに不向き/マッチングビジネスのミスマッチング/身内の絆/親切とお節介は紙一重/ロシア人を雇用する/ロシア人的嗜好/撤退した日本のカフェ/悩ましき滞在証明書/宇宙を描くアーティスト/大衆消費社会へ──ホップ、ステップ、ジャンプ/日本人のなかのロシア/わたしのロシア/出会いから生まれたライフワーク エピローグ──みんなドストエフスキー── 「和製アレクシェーヴィチ」の誕生に期待する(寄稿 長縄光男=横浜国立大学名誉教授)
著者略歴
中尾ちゑこ(ナカオチヱコ)
1969年、天理大学卒。1970~1976年、日本電気精器(株)、(株)コマツ勤務。1976年、(有)マルナカ翻訳エージェンシー、1980年、海外ビジネス情報を提供する(株)マルナカインターナショナルを設立。2000年~、日本のスキンケア商品のロシアへの輸出開始。日系企業の貿易、販売代行、事務所設立手続き、ロシア市場調査、ロシア企業とのビジネスマッチングに従事。その他、ロシアビジネスセミナー講師、ロシア市場について業界紙への執筆。 モスクワ及び地方都市への訪ロ回数は100回を超える。現在―(株)マルナカインターナショナル代表。 著書―『ロシアン・ビューティ』(東洋書店)、『つるし雛の港』(文芸社)、「プチャーチン異聞」(『異郷に生きるⅥ』成文社所収)、『熱海残照』(羽衣出版、第20回伊豆文学賞受賞)。

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