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2018年6月22日発売

DU BOOKS

出版社名ヨミ:ディーユーブックス

いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。

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内容紹介
大映映画75 周年記念出版。
いま世界でいちばんヒップで美しい映画写真集ができた。――小西康陽

光と影を巧みに使い分けた独特の映像美などの特徴から“大人の映画”と評された、大映映画。
そのイメージを映画本編とともに世間に印象づけたのが、「スチール写真」である。
腕利きのスチールカメラマンを揃えていた大映のスチール写真は、一枚一枚の完成度が高く、当時から評価を得ていた。


本書は、熱狂的な映画ファンとしても知られる音楽家の小西康陽が、
同社製作の約二千作品・数万点に及ぶスチールのストックのなかから、
作品の有名・無名にかかわらず魅力的なものを厳選。
そして、WATERS/ORGASMOを主宰するグラフィックデザイナー・真舘嘉浩が、
それぞれの写真の魅力を存分に引き出すアートワークを手がけた、スチール・ブックである。


写真に加えて、映画評論家の山田宏一氏、漫画家の山田参助氏、
音楽家で映画愛好家の遠藤倫子氏によるエッセイのほか、
『炎上』や『ぼんち』 などのスチール写真を撮影された西地正満氏、
同社の映画を中心に日本映画の黄金時代を支えた名優・ 杉田康氏へのインタビューも所収。


映画ファンだけでなく、写真や美術を愛する人々、さらには音楽ファンにも手に取っていただきたい一冊である。



○ 〈スチール写真〉
「ど根性物語 銭の踊り」「闇を裂く一発」「やくざ絶唱」「黒い十人の女」「炎上」「闇を横切れ」「第三非常線」他、約80作品!
○〈エッセイ〉……山田宏一(映画評論家)「わが大映映画の男優たち」
○〈インタビュー〉……杉田康(俳優・華道家)インタビュー/ 聞き手:朝倉史明
○〈エッセイ〉……山田参助 (漫画家)「犬が西向きゃ」
○〈エッセイ〉……遠藤倫子(音楽家・映画愛好家)「大映映画某月某日鑑賞日記」
○〈インタビュー〉……西地正満(元・ 大映京都撮影所スチールカメラマン)インタビュー/聞き手:朝倉史明
○〈あとがき〉……小西康陽(音楽家)「『いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。』解題」


★「大映男優祭」大阪シネ・ヌーヴォで開催決定!
5/12(土)より6/29(金)まで、45 作品一挙上映!
スケジュールの詳細は後日シネ・ヌーヴォさんのHP 等よりお知らせ致します。
●シネヌーヴォさんのHP はこちら→http://www.cinenouveau.com/
●大映男優祭公式HP はこちら→http://cinemakadokawa.jp/daiei75-danyu/


デザイン:真舘嘉浩
著者略歴
小西康陽(コニシヤスヒロ konishiyasuhiro)
楽家。DJ。1985年にピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。解散後のソロ作品はピチカート・ワン、の名義で『11のとても悲しい歌』『わたくしの二十世紀』。著書に『これは恋ではない』『東京の合唱』『ぼくは散歩と雑学が好きだった』『マーシャル・マクルーハン広告代理店』常盤響との共著『いつもレコードのことばかり考えている人のために』片岡義男との共著『僕らのヒットパレード』。都内の名画座で古い日本映画を観るのが趣味。
タイトルヨミ
カナ:イマミテイルノガユメナラトメロ トメテシャシンニトレ
ローマ字:imamiteirunogayumenaratomero tometeshashinnitore

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