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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
『不思議の国のアリス』の姉妹本『鏡の国のアリス』では、ことばや論理の仕掛けが、一層巧緻に用意周到に織り込まれている。本書は該当箇所の英文も掲載し、その言語学的な魅力に多角的に迫る。ミクロに分け入る「虫の目」、マクロから鳥瞰する「鳥の目」、全体を見通す「魚の目」の各視点によるコラムも充実。ことば学というプリズムを通して、ことばと論理の多彩な輝きをとらえる大好評シリーズ「アリスのことば学」第2弾。
目次
第1 章 鏡の向こう側 見えるとあるのズレ
第2 章 辞書ほどのナンセンス 無理から比較
第3 章 パンニバタフライ 名前と指示するもの
第4 章 イヤハヤ、ナントモハヤ どっこいどっこい
第5 章 時を遡って生きる 因果の逆転
第6 章 お前さんには名誉 ただならぬ卵
第7 章 伝説の怪物アリス 立場変われば
第8 章 ありえぬことに備えて 可能世界の先読み
第9 章 戴冠のから騒ぎ アリス、クイーンになる
第10章 ナント赤のクイーンは 誰の夢だったのか
エピローグ アリスの2 つの世界
『鏡の国のアリス』の巻頭詩と巻末詩
第2 章 辞書ほどのナンセンス 無理から比較
第3 章 パンニバタフライ 名前と指示するもの
第4 章 イヤハヤ、ナントモハヤ どっこいどっこい
第5 章 時を遡って生きる 因果の逆転
第6 章 お前さんには名誉 ただならぬ卵
第7 章 伝説の怪物アリス 立場変われば
第8 章 ありえぬことに備えて 可能世界の先読み
第9 章 戴冠のから騒ぎ アリス、クイーンになる
第10章 ナント赤のクイーンは 誰の夢だったのか
エピローグ アリスの2 つの世界
『鏡の国のアリス』の巻頭詩と巻末詩
著者略歴
稲木昭子 (イナキアキコ inakiakiko)
兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、追手門学院大学名誉教授。
沖田知子(オキタトモコ okitatomoko)
兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、大阪大学名誉教授。
タイトルヨミ
カナ:アリスノコトバガク
ローマ字:arisunokotobagaku
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