近刊検索 デルタ

2017年12月18日発売

大阪大学出版会

出版社名ヨミ:オオサカダイガクシュッパンカイ

アリスのことば学2 鏡の国のプリズム

鏡の国のプリズム
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内容紹介
『不思議の国のアリス』の姉妹本『鏡の国のアリス』では、ことばや論理の仕掛けが、一層巧緻に用意周到に織り込まれている。本書は該当箇所の英文も掲載し、その言語学的な魅力に多角的に迫る。ミクロに分け入る「虫の目」、マクロから鳥瞰する「鳥の目」、全体を見通す「魚の目」の各視点によるコラムも充実。ことば学というプリズムを通して、ことばと論理の多彩な輝きをとらえる大好評シリーズ「アリスのことば学」第2弾。
目次
第1 章 鏡の向こう側 見えるとあるのズレ

第2 章 辞書ほどのナンセンス 無理から比較

第3 章 パンニバタフライ 名前と指示するもの

第4 章 イヤハヤ、ナントモハヤ どっこいどっこい

第5 章 時を遡って生きる 因果の逆転

第6 章 お前さんには名誉 ただならぬ卵

第7 章 伝説の怪物アリス 立場変われば

第8 章 ありえぬことに備えて 可能世界の先読み

第9 章 戴冠のから騒ぎ アリス、クイーンになる

第10章 ナント赤のクイーンは 誰の夢だったのか

エピローグ  アリスの2 つの世界

『鏡の国のアリス』の巻頭詩と巻末詩
著者略歴
稲木昭子 (イナキアキコ inakiakiko)
兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、追手門学院大学名誉教授。
沖田知子(オキタトモコ okitatomoko)
兵庫県生まれ。大阪大学文学部卒業、同文学研究科修士課程修了、同文学部助手を経て、大阪大学名誉教授。
タイトルヨミ
カナ:アリスノコトバガク
ローマ字:arisunokotobagaku

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