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2018年3月16日発売

キネマ旬報社

出版社名ヨミ:キネマジュンポウシャ

タブーこそを撃て! 原一男と疾走する映画たち

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内容紹介
鬼才・原一男の全貌に迫る1冊。監督作「さようならCP」「極私的エロス・恋歌1974」「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」「またの日の知華」から最新作「ニッポン国VS泉南石綿村」(18年3月公開)へ――監督・原一男の物騒過ぎる軌跡が再発見される。
目次
目次
■全仕事を振り返る本に寄せて 原一男

■疾走するドキュメンタリー① 微かな動き、小さな声に感応して 『ニッポン国VS泉南石綿村』

●私の感情・肉体=カメラの衝動に身を任せ、アクションを捉えたい インタビュー 原一男 
●原一男における死の韻律と過剰なるもの 『ニッポン国VS泉南石綿村』作品評 四方田犬彦 

■あらゆる抵抗が無化される時代をどう捉えるか 辺見庸、原一男映画を語る 

■ドキュメンタリーとアニメーション それぞれのアイデンティティを探して 対談 原一男、庵野秀明 

■原一男 映画を読む、映画を語る
●読む、映画
●語る映画
・「狂気」ってなんだ? 収容病棟という「逆」ユートピア 対談 原一男、王兵
・表現の自由をめぐって 『ナヌムの家』上映妨害事件を通して考える 座談会 原一男、鈴木邦男、田中美津

■疾走するフィルモグラフィー② 戦争、私刑(リンチ)、人肉食 『ゆきゆきて、神軍』
●神軍にはすべてがある! 対談 原一男、塚本晋也
●あまりに劇的なドキュメント 座談会 原一男、佐木隆三、品田雄吉 
●劇的であること 『ゆきゆきて、神軍』作品論 大塚英志 

■疾走するフィルモグラフィー③ 行動する障害者、記録するカメラ 『さようならCP』
●それぞれのたたかい 座談会 原一男、玉木幸則、真野修一

■疾走するフィルモグラフィー④ 虚構は現実から出発する 『全身小説家』『極私的エロス・恋歌1947』
●眼のドキュメンタリー~『全身小説家』に寄せて~ 三浦雅士
●現実と虚構の親密さについて 『全身小説家』『極私的エロス恋歌1974』 対談 原一男、柳美里

■極私的手記 
①人恋しさは、満たされてしまった 武田美由紀
②映画がロマンなら、生活もロマンさ! 小林佐智子
著者略歴
タイトルヨミ
カナ:タブーコソヲウテ ハラカズオトシッソウスルムヴィータチ
ローマ字:tabuukosooute harakazuotoshissousurumuviitachi

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