目次

スタイル
呼びかけ人
中有の小田実へ
『玉砕』を翻訳して
あなたは"友"です
言葉と行動の一致
貴い民衆思想
「世界市民」を送る
恐るべき損失
一九六六年の出会い
よりよき正しい世界を求める闘士
小田は其処にいつづけた
ギリシア古典がとりもつ縁
小田実氏と「現代思想」
世界的英雄、近所の洟垂れ小僧
半世紀に及ぶ「一期一会」
小田さんに言った最後の意見と、言えなかった意見
タダ働きをした人
……かわらぬ愛と尊敬をこめて
仲間の一人として
悔い
自伝としての『終わらない旅』
小田実さんの「夢」を見た
名刺とリアリズム
「河」の運命
長い旅をつづける作家の「旅愁」
静寂の記憶
スタンフォード大学での小田さん
小田さんの「優しさ」
われわれに遺された膨大な著作
夏終る柩に睡る大男
世直しの覇者
『HIROSHIMA』のこと
柔軟な剛直さ
「ただの人」でありつづけようとした小田実さん
七四年九月の集会のこと
市民主権への情熱
市民運動と文学と
四十年前の私の原点
"市民"と"議員"の同時体験
気持ちのよい、実りある共同
お前はアホや、勉強せえ
小田実さんと"栗原サロン"
人間の国へ、市民=議員立法
「市民の意見」とともに
節目のひとこと
「脱走兵が来た」時に始まった
弔辞
「文」以前の小田実
エッセイ頭と小説頭
小田さんの素晴らしい大家族
「難死」の思想と現代