近刊検索 デルタ

2023年9月5日発売

共和国

出版社名ヨミ:キョウワコク

森のような教師 日本とドイツの学窓から

日本とドイツの学窓から
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内容紹介
教師として生きるとはどういうことか?
教師という存在、制度としての学校、ドイツ/ヨーロッパから見た教育事情、余暇の活動について――。「教育」の稜線をたどる65のエッセイ。
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ドイツ教育思想史研究を専門とする著者が、幼稚園・小学校の校園長として、あるいは登山や読書を愛するひとりの人間として、10年以上にわたり紡いできたエッセイを1冊にまとめました。
技術や能力だけで語られることのない「理想の教育」への静かな思索は、読む人の心を澄みわたらせます。

定価=2000円+悪税
目次
まえがき

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[1] 森のような教師
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森のような教師
ドイツからの手紙
チャボ
クララの成長
五月の花見
あこがれの教師
スイスの小さな学校
姫路師範学校と野口援太郎
トライやる・ウィークに寄せて
オホーツクの海は白く
教育において「待つ」ということ
大谷武一とラジオ体操
運動会の季節に
なゆた
参加費
アンネのバラ
神戸開港と子どもたち

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[II] ユーモアについて
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ユーモアについて
通勤のこと
もう一つの卒業
通学路
夢の小舟
かれらとともに
恩師のこと
百名山
山頂のホタル
名刺
チョウの名前
観察実習
池内センセイ
「先生」
ドイツの校長会
白鳥のため池
山の学校

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[III] 危険な職業
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『かにの本』
かぼちゃ事件
ドレスデンの夢
一月のクリスマスプレゼント
釣りの愉しみ
先生の贈りもの
倉敷にて
週末のイタリア
放浪修行
イエナから明石へ
「かかる」と「かける」
大木と線香
若き弓師
ステイホーム
青の潮
危険な職業

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[IV] 花の年には花の授業を
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読書について
余暇二題
コーヒーの時間
おしゃまさん
卒業の三曲
トットちゃんの秘密
仏様の指
委員の八年
ランドセル
卒業に寄せて
コウノトリ
カシの木と動物園のある学校
子どもたちの園
難事中の難事
花の年には花の授業を

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参考文献

あとがき
著者略歴
渡邊 隆信(ワタナベ タカノブ watanabe takanobu)
1967年、兵庫県に生まれる。 広島大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。 現在は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。2020年より、神戸大学附属幼稚園・小学校校園長を兼任。専門は、教育哲学、教育史、教師教育。 著書に、『ドイツ自由学校共同体の研究』(風間書房、2016)、 共著に、『教員養成と研修の高度化』(共編著、ジアース教育新社、2014)、『教員養成スタンダードに基づく教員の質保証』(共編著、同、2012)、『日本とドイツの教師教育改革』(共著、東信堂、2010)などがある。
タイトルヨミ
カナ:モリノヨウナキョウシ
ローマ字:morinoyounakyoushi

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