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定価:2,860円(2,600円+税)
判型:四六変形
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内容紹介
肺がんにかかった60代の母と家族を描いたグラフィック・ノベル。深刻な病により患者本人や家族の日常生活が一変し,それぞれの思いが交錯する様子を,独特の表現とイラストで,正直に真正面から,時にユーモラスに描く「希望の物語」。
アイズナー賞(ベスト・デジタルコミック),ドイツ若手文学賞,ハーヴェイ賞(最優秀新人賞),ルル・ブルーカー賞などを海外で受賞し,4つの言語で出版されている話題のグラフィック・ノベルがついに日本に登場。がんの当事者や家族,がんになった人が身近にいる人,医療・看護に関わる人におすすめです。
アイズナー賞(ベスト・デジタルコミック),ドイツ若手文学賞,ハーヴェイ賞(最優秀新人賞),ルル・ブルーカー賞などを海外で受賞し,4つの言語で出版されている話題のグラフィック・ノベルがついに日本に登場。がんの当事者や家族,がんになった人が身近にいる人,医療・看護に関わる人におすすめです。
目次
肺がんの診断方法/待ちぼうけ/家族会議/手術不能/看護師の妹/素晴らしい心遣い/無駄にするにはもったいないもの/だから言っただろう/下の妹とハリウッド/可能性の話をしないで/灰色と黒の関係/父さん/抗がん剤っ腹/いつも通りの異常/クリプトナイト/希望 vs. 希望/闘いの後/数学の国の母さん/報い/P. E./何もない海の上で/パズル/コンドミニアムでの一夜/結局は誰の人生なのか?/頭の中の宇宙/何度もの英雄的な回復/過去の過ちから学ぶ/秋冬/5%の解決策/妻がミニバンをとりに行っている間に/どんでん返し(終わり)/エピローグ
著者略歴
ブライアン・フィース(ブライアン フィース buraian fiisu)
作家,マンガ家。妻のカレンと共に,カリフォルニア州北部に在住。他の作品に,グラフィック・ノベルWhatever Happened to the World of Tomorrow?(受賞作)やウェブコミックThe Last Mechanical Monstersがある。http://brianfies.blogspot.com/
高木 萌(タカギ モエ takagi moe)
翻訳家。カリフォルニア州LCSW(licensed clinical social worker)。
小森 康永(コモリ ヤスナガ komori yasunaga)
愛知県がんセンター中央病院精神腫瘍科部部長。著作に,『緩和ケアと時間』(金剛出版,2010 年),『ディグニティセラピーのすすめ― 大切な人に手紙を書こう』(金剛出版,2011 年,共著),『はじめよう! がんの家族教室』(日本評論社,2015 年,編著)など。
タイトルヨミ
カナ:ハハノガン
ローマ字:hahanogan
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