近刊検索 デルタ

2017年11月9日発売

さくら社

出版社名ヨミ:サクラシャ

教師の文章

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内容紹介
教師の読み書き能力、その表れとしての文章の劣化を看過できないと、千葉大学名誉教授・宇佐美 寛先生が筆を執りました。

 前著『議論を逃げるな』で、きわめて論理的な言語である日本語が粗末に扱われている現状に怒り、不実な誤った教育言説を叩き切ったその筆で、今度は文章の劣化甚だしい教師に施す「治療のための手術」としての批判を展開。
燃え尽きることのない闘志で、具体的に実例を挙げ、齢八十三の筆者がより若い教師に共闘を訴えます。
目次

第1章 「アクティブ・ラーニング」騒動
    ─なぜ「対話的」がいいのか?─
第2章 自と他
第3章 心理文を排す
第4章 ジャンヌ・ダルク
    ─なめられるな、威張れ─
第5章 「作文課題」論の誤り
    ─「明確な作文状況」は看板だけ─
第6章 自己・状況・論争
第7章 作文指導の要件
    ─事実の情報、指示の情報─
第8章 文は必要、段落は不要
第9章 は迷信である
第10章 小学校は、英語ではなく、日本語を
第11章 仕事をするための作文
著者略歴
宇佐美 寛(ウサミ ヒロシ usami hiroshi)
千葉大学名誉教授(教育学博士) 1934年神奈川県横須賀市に生れる。1959年東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。1961年‐1962年米国、州立ミネソタ大学大学院留学(教育史・教育哲学専攻)。千葉大学講師、同助教授を経て同教授(1993年‐1997年教育学部長)(1998年‐2000年東京学芸大学教授併任)。2000年停年退官。現在、千葉県立野田看護専門学校等の非常勤講師。 なお、以下の大学・機関(順不同)の非常勤講師(客員教授)を務めた。 東京教育大学、九州大学、山梨大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、茨城大学、上智大学、立教大学、淑徳大学、早稲田大学、放送大学、千葉敬愛短期大学、東京都立保健科学大学、埼玉県立大学、国立看護大学校、厚生労働省看護研修研究センター、聖母大学、三育学院大学
タイトルヨミ
カナ:キョウシノブンショウ
ローマ字:kyoushinobunshou

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