近刊検索 デルタ

2018年7月15日発売

みずき書林

秘蔵写真200枚でたどるアジア・太平洋戦争

東方社が写した日本と大東亜共栄圏
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内容紹介
戦時下の日本とはどういう場だったのか。
そして大東亜共栄圏のもとで各国の人びとはどのように暮らしていたのか――。

陽の目を見ることなく眠っていた写真2万点のなかから200点を精選し、詳細な解説とともに紹介。
陸軍参謀本部傘下の写真工房〈東方社〉の実像に迫るとともに、当時の日本・中国・東南アジア各国の変動していく社会をとらえる。

カメラマンたちの視線をとおして見つめる戦争と社会。
目次
はじめに

第1部国内編
第1章 陸戦部隊と航空
第2章 近代都市東京の街と人々
第3章 戦時体制と大東亜共栄圏の前面化
第4章 破綻へ向かう日本

第2部東南アジア編
第1章 1942年光墨弘マラヤ・シンガポール取材
第2章 1943年菊池俊吉・関口満紀フィリピン取材
第3章 1944年大木実・林重男東南アジア取材

第3部中国編
第1章 1943年林重男華北地方取材
第2章 1944年関口満紀北京取材
第3章 1944‐45年別所弥八郎大陸打通作戦従軍取材

コラム
①東方社写真部のカメラマンたち
②濱谷浩の撮影ノートと東方社関係文書
③今泉武治の日記
④震天隊隊長青木哲郎のアルバム
⑤東方社写真の加工について
⑥文化社が撮影した戦後の写真
著者略歴
井上祐子(イノウエ ユウコ)
井上祐子(いのうえゆうこ) 1963年生れ。立命館大学国際関係研究科前期博士課程修了。現在、京都外国語大学非常勤講師、公益財団法人政治経済研究所主任研究員。専門は近現代日本の視覚メディア史。著書に『戦時グラフ雑誌の宣伝戦―十五年戦争下の「日本」イメージ―』(青弓社、2009年)、『日清・日露戦争と写真報道―戦場を駆ける写真師たち―』(吉川弘文館、2012年)、共編著に山辺昌彦・井上祐子編『東京復興写真集1945~46―文化社がみた焼跡からの再起―』(勉誠出版、2016年)、論文に「写真家濱谷浩のグラフ・キャンペーン―一九五〇年代総合雑誌グラビア頁の試み―」(赤澤史朗・北河賢三・黒川みどり編『戦後知識人と民衆観』影書房、2014年)、「文化社撮影写真の特質と意義―敗戦直後の写真とその利用をめぐって―」(『政経研究』第106号、2016年6月)などがある。

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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