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内容紹介
3000万部を超える大ヒット作 『がきデカ』を生んだ 天才漫画家・山上たつひこ 初の自伝的エッセイ こまわり誕生の瞬間が、著者自らの言葉で綴られる! 大阪で過ごした少年期のこと、貸本出版の終焉の時代に日の丸文庫に出会った作家たち、『喜劇新思想大系』を旗印に集まった双葉社の編集者たちのとの日々、そして『がきデカ』が生まれたその瞬間のこと──現在、金沢在住の著者が、当時のことを振り返る。
目次
赤いホテル ぽん酢 恋の都 メジャーリーグと日本建築の間 手のとどく距離 旦那衆 犬物語 あの頃ぼくは眠かった タッチの迷宮 さまよう声たち 乱れ雲 こういう話… 山小屋幻灯会 取 材 うさぎのダンス 暖 鍋の神様 ハードボイルドと料理 デコラの座卓 また夏が近づく 遠い声 河口の記憶 春を思う… 物語が生まれる 時 流 根源の食欲… 旧 友 鶏鳴のビール 元気な人 約束の物語 九相詩絵巻 旅の話 水木しげるの美男 のらくろから宮谷一彦へ お望都 あの日のヒト 南区安堂寺橋通り 一九六六年「影」編集部 ぼくが好きだった何人かの作家たち 心斎橋からミナミへ 装いも新たに「影」は出発した 南区北炭屋町 「ごん」のことなど 青年誌ときどき宗右衛門町 一九七二年 埼玉県和光市 逆向春助がいた 悶絶プロダクション 犬月猫日の記 ① 犬月猫日の記 ② 犬月猫日の記 ③ 犬月猫日の記 ④ 犬月猫日の記 ⑤ 犬月猫日の記 ⑥ 犬月猫日の記 ⑦ あとがき
著者略歴
山上 たつひこ(ヤマガミ タツヒコ)
山上たつひこ 一九四七年徳島県生まれ。出版社勤務を経て漫画家に。代表作は、『がきデカ』『光る風』『喜劇新思想大系』など多数。特に『がきデカ』は社会的にも大ブームとなり、掲載誌の「少年チャンピオン」を少年誌初の二百万部に押し上げた。一九九〇年、マンガの筆をおき、本名の〈山上龍彦〉として、『兄弟!尻が重い』『蝉花』『春に縮む』などを発表。 二〇〇三年より、再び〈山上たつひこ〉として、小説『追憶の夜』(のちに『火床より出でて』と改題)を発表し、漫画「中春こまわり君」を描く。最新刊は『枕の千両』(小説。小社刊)。原作を担当した『羊の木』(いがらしみきお画)で、二〇一五年文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。

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