アトリエM5 我が社の一冊 2016
- みちくさ発見伝
- 宮本 和義
- アトリエM5
- 978-4-990562-32-8
出版社からのおすすめコメント
建築や石仏、民間信仰、集落など、日本の面白きもの美しきもの明日に伝えたいものを集めた写真集です。旅する写真家、宮本和義さんが長年撮り続けた中から選び抜いたものたちです。宮本さんのコメントやミニ解説もついています。迫力満点の道祖神、今にも動き出しそうな筋肉隆々の力士像、ちょっと可愛い鬼さんなどなど。路傍にあったり、暮らしの近くで大切に継承されているので、多くは近くで見ることができます。写真で楽しんだ後は、この本を片手に人生の「みちくさを食う」旅をしてみたくなってもらえると嬉しいです。内容紹介
「皆さんは御存じでしょうか、こんな日本を・・・」
近年旅の形は従来の有名観光地型から離れた個性的な旅に変化しているといわれます
日本各地には多くの人が認識していない様々な素晴らしい伝承の姿があります
それらを訪ねる人々が増え外国人も訪ねているようです
新しい旅の姿です
民俗の形の多くは庶民信仰に関するものたちです
本書は今、人々が興味を持ち始めた「習俗のかたち」を追って旅した写真家の記録、そこに捉えられたものは見る人の好奇心を揺さぶる初めて見るような姿ばかりです。
「一頁目から最後まで一気に見たくなる一冊」
≪収載情報≫
・鬼さんこちら
津軽の鬼をはじめ28体
・人形道祖人たち
秋田のショウキをはじめ13体
・守護神たち
社殿を護る力士像を38体
・異相の神々
定番とはちょっと違った16体
・あんなものこんなもの
駒や橋など20枚
・群像
ひとところに寄せられたダイナミックな群像を7枚- http://atelier-m5.net/