近刊検索 デルタ

2022年9月20日発売

偕成社

出版社名ヨミ:カイセイシャ

お母ちゃんの鬼退治

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内容紹介
まりえのお母さんは目が見えない。だんだんと見えなくなってきて、まりえが小学生の時に完全に失明。2022年7月刊行の絵本『うちのおかあちゃん』は、作者がお母さんをモデルにして、その一時期を描いたフィクションである。本書はもっと具体的に、リアルにお母さんについてつづられたエッセイ集。本が好きで好きで作家になりたかったお母さんと、似たような道を歩む作者は、人生の節目節目でぶつかりあうこともしばしばだった。戦争にも学歴偏重の社会にも、障害にも、差別偏見にも負けずチャレンジし続けた「お母ちゃん」は、世間や自分のなかの「⻤退治」を成し遂げた。小手鞠さんいわく「60代になって初めて『母の愛』を知ったように思います。美人で、優しくて、がんばり屋さん。顔に似合わず、毒舌家。そんなお母ちゃんについて、あますところなく書いてみました。」
若い人たちにとって、生き方の一つの指針となるような作品。
目次
プロローグ  白い橋と菊

第一楽章 母の思い出スケッチ
・黒めがねのワーキングマザー
・あの日の質問
・お母ちゃんは編み物が上手
・お母ちゃんは字が下手
・桃太郎の門前払い
・望月青果店

第二楽章 久子ちゃん、創作話して
・七歳の美少女
・ぼろぼろの浮雲
・かぼちゃ娘とたまご娘
・十八歳で家出
・赤ん坊の死
・まいごのピアノ

第三楽章 お母ちゃんはヘレン・ケラー
・娘と魚の賞味期限
・お母ちゃんの「片手」
・白い霧に包まれて
・盲導犬問題
・お母ちゃんはインド人
・お母ちゃんの手料理
・六十代のカルチャーショック
・ここは楽園じゃ
著者略歴
タイトルヨミ
カナ:オカアチャンノオニタイジ
ローマ字:okaachannoonitaiji

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