近刊検索 デルタ

2022年12月14日発売

偕成社

出版社名ヨミ:カイセイシャ

保健室には魔女が必要

偕成社ノベルフリーク
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内容紹介
主人公は、中学校の保健室の先生にして魔女。自分が考案する「おまじない」を流通させ、もっとも定着させた魔女が選ばれる七魔女決定戦に参加している。今日も魔女は、保健室にやってくる生徒たちの悩みをきき、それを解決する「おまじない」を授ける。悩みによりそう短編集。

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 わたしは魔女だ。
 保健室の先生でもある。
 雄花市にある唯一の公立中学校で、二年前から働いている。
 わたしが勤務している雄花第一中学校には、一年生が四十一人、二年生が六十人、三年生が五十二人、あわせて百五十三人の生徒が在学中だ。
 どの子も素直で、礼儀正しくて、目に入れても痛くないほどにかわいい-−−わけがない。
 保健室に通ってくる子たちは、基本的に一筋縄ではいかない子が多い。ひねくれ者だったり、ろくにあいさつもしない子だったり、なにが理由で保健室にきたのかすら伝えられない子もいる。もちろん、無防備で甘えん坊な子も少なくない。それでも、どこかさみしそうな顔をしているのだ。
 そういう子たちは、なにかをだれかに話したいから保健室にくるのだろう、と考えて、わたしは根気よく、彼らの話をきく。
 江口マリエの場合は、こんな話だった。(本文より)
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目次
●自分のきらいなところが消えてなくなるおまじない

●胸が小さくなるおまじない

●お母さんにひどいことをいわなくなるおまじない

●目が大きくなるおまじない

●特別な人になれるおまじない

●きらいな人を不幸にするおまじない
著者略歴
石川宏千花(イシカワヒロチカ ishikawahirochika)
石川宏千花 女子美術大学芸術学部卒業。『ユリエルとグレン』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞。作品に「二ノ丸くんが調査中」、「死神うどんカフェ1号店」、「少年N」などのシリーズや、『わたしが少女型ロボットだったころ』『拝啓パンクスノットデッドさま』(日本児童文学者協会賞)などがある。
赤(アカ aka)
赤 イラストレーター・グラフィックデザイナー。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。 書籍、広告などを中心に活躍している。
タイトルヨミ
カナ:ホケンシツニハマジョガヒツヨウ
ローマ字:hokenshitsunihamajogahitsuyou

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偕成社の既刊から
フラン・ピンタデーラ/著 アナ・センデル/イラスト 星野由美/翻訳
メリッサ・イワイ/著 横山和江/翻訳
石川宏千花/著 赤/イラスト
もうすぐ発売(1週間以内)
Gakken:宮野公樹 
風媒社:溝口常俊 
成文堂:長谷川貞之 
中央公論新社:安倍晋三 橋本五郎 尾山宏 北村滋 

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