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4月10日発売予定

講談社

レイシズム

講談社学術文庫
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内容紹介
日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者で、アメリカの文化人類学者、ルース・ベネディクトが、1940年に発表し、今もロングセラーとなっている RACE AND RACISMの新訳。
ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。「レイシズム」という語は、本書によって広く知られ、現代まで使われるようになった。
「白人」「黒人」「黄色人種」といった「人種」にとどまらず、国家や言語、宗教など、出生地や遺伝、さらに文化による「人間のまとまり」にも優劣があるかのように宣伝するレイシストたちの言説を、一つ一つ論破してみせる本書は、70年以上を経た現在の私たちへの警鐘にもなっている。
訳者は、今年30歳の精神科医で、自らの診療体験などから本書の価値を再発見し、現代の読者に広く読まれるよう、平易な言葉で新たに訳し下ろした。グローバル化が急速に進み、社会の断絶と不寛容がますます深刻になりつつある現在、あらためて読みなおすべきベネディクトの代表作。
目次
まえがき
第一部 人種とは何か
第一章 現代社会におけるレイシズム
第二章 人種とは何ではないか
第三章 人類は自らを分類する
第四章 移民および混交について
第五章 遺伝とは何か
第六章 どの人種が最も優れているのだろうか
第二部 レイシズムとは何か
第七章 レイシズムの自然史
第八章 どうしたら人種差別はなくなるだろうか?
訳者あとがき
参考文献
レイシズムを乗り越えるための読書案内
著者略歴
ルース・ベネディクト(ルース ベネディクト ruusu benedikuto)
Ruth Benedict 1887―1948。アメリカの文化人類学者。ニューヨークに生まれ、コロンビア大学大学院でフランツ・ボアズに師事し、第二次世界大戦中は、合衆国政府の戦時情報局に勤務し、日本文化についての研究を深める。晩年にコロンビア大学の正教授に任じられる。主な著書に、『文化の型』『菊と刀―日本文化の型』など。
阿部 大樹(アベ ダイジュ abe daiju)
1990年、新潟生まれ。新潟大学医学部卒。精神科医。主な論文に”Music-evoked emotions in schizopherenia”ほか。訳書にH・S・サリヴァン『精神病理学私記』(須貝秀平と共訳)。
タイトルヨミ
カナ:レイシズム
ローマ字:reishizumu

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