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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説! 幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」 吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言葉の真意を探るため、事件を知る関係者と面会を重ねてゆく。 【編集担当からのおすすめ情報】 ベストセラー『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』に連なる一年ぶりの長編!「自分の作品のなかで、犯罪というものを一番掘り下げた作品です。執筆中、辛くてなんども書けなくなりました。こんなに苦しかった作品ははじめてです。響子が交わした約束とはなんだったのか、香純と一緒に追いかけてください」――柚月裕子
著者略歴
柚月 裕子(ユヅキ ユウコ yuzuki yuuko)
タイトルヨミ
カナ:キョウカイ
ローマ字:kyoukai
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
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