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2020年12月9日発売

中央公論新社

クルスクの戦い 1943

第二次世界大戦最大の会戦
単行本
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内容紹介
一九四三年のクルスク会戦は、空前絶後の数の戦車を集めた独ソ両軍が正面から激突した戦いである。この戦いに敗北したドイツは、以後、ソ連軍に戦略的主導権を奪われ、ずるずると敗戦に至ったのである。しかしながら、戦後の独ソ両国の政治的思惑から、クルスク戦の歴史イメージは、著しく歪曲された。タイガー戦車やパンサー戦車に期待をかけたヒトラーの作戦発動延期により、ドイツは勝機を失っていった、クルスク戦のクライマックスであるプロホロフカ戦車戦で、ソ連のT-34は、正面からタイガー戦車と渡り合い、競り勝った……。


ところが、こうしたクルスク戦像は、冷戦終結後の政治情勢と重要文書の機密解除により、根底からくつがえされてしまった。従来、われわれが知らされていたクルスク戦の流れは、虚像でしかなかったことがあきらかにされたのである。


 本書の著者ローマン・テッペルは、そうした営為の先頭に立つ、新進気鋭の研究者である。
著者略歴
ローマン・テッペル(ローマン・テッペル rooman・tepperu)
ローマン・テッペル 1976年、旧東独バウツェン生まれ。ドレスデン工科大学に提出した修士論文以来、クルスク戦の研究に取り組み、2017年に刊行された本書『クルスク 1943――第二次世界大戦最大の会戦』にまとめ上げた。学位論文は「ザクセンとナポレオン」。『クルスク 1943』は、出版されるや、その先端的な内容により、高い評価を獲得し、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語に翻訳された。また、『註釈版 わが闘争』(〔2017年、ミュンヘン現代史研究所刊〕は、ドイツでベストセラーとなり、『ガーディアン』でニュースになった)の編者の一人でもある。
大木 毅(オオキタケシ ookitakeshi)
大木毅 現代史家。1961年東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。ボン大学留学。千葉大学その他の非常勤講師を経て、現在著述業。著書に、『独ソ戦』(岩波新書)、『「砂漠の狐」ロンメル』『ドイツ軍攻防史』(作品社)、訳書に、カール・ハインツ・フリーザー『電撃戦という幻』(上下、中央公論新社)、『マンシュタイン元帥自伝』(作品社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:クルスクノタタカイ センキュウヒャクヨンジュウサン
ローマ字:kurusukunotatakai senkyuuhyakuyonjuusan

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