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6月23日発売予定

中央公論新社

ホワイト・ティース(下)

中公文庫
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内容紹介
ロンドン出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友となったふたりの半世紀にわたる友情を軸に、地理的にはヨーロッパからインド、ジャマイカ、時間においては19世紀末から現代までを、自在に行き来しながら物語は進む。


異なる信仰や文化をもつ家族に加え、イスラム原理主義者、エホバの証人、動物愛護主義者、遺伝子工学者、園芸家、フェミニストのレズビアン、などさまざまなキャラクターが登場し、混沌としたリアルな世界を描き出す。




“21世紀のディケンズ”と称されたジャマイカ系イギリス人作家が、ロンドンの移民家族をまきこむ、歴史、信条、言語、世代、遺伝子の差違が招いた悲喜劇を、過激でユーモラスに描いた傑作長編小説。分断と不寛容の広がる時代に新たな光を放つ、渾身の大作。待望の文庫化。
著者略歴
ゼイディー・スミス(ゼイディー・スミス zeidii・sumisu)
ゼイディー・スミス 一九七五年、ロンドン生まれ。父はイギリス人、母はジャマイカ人。二〇〇〇年、処女作『ホワイト・ティース』を発表し、ウィットブレッド賞処女長篇小説賞、ガーディアン新人賞、英国図書賞新人賞、コモンウェルス作家賞最優秀新人賞などを受賞。英語圏文学界の寵児となる。〇三年、一三年、Granta誌の20 Best Young British Novelistsに選出される。移民や人種の問題、階級や世代などによる社会の分断や格差を描いた小説とともに、批評やエッセイも高く評価されている。その他の著作に長編小説『直筆商の哀しみ』『美について』(ブッカー賞最終候補、オレンジ賞受賞)『NW』『Swing Time』、短篇集『Grand Union』、エッセー集『Changing My Mind』『Feel Free』(全米批評家協会賞受賞)『Intimations』などがある。
小竹由美子(コタケユミコ kotakeyumiko)
一九五四年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒。訳書にアリス・マンロー『イラクサ』『ピアノ・レッスン』、ジュリー・オオツカ『屋根裏の仏さま』(共訳)、ウェイク・ワン『ケミストリー』、ジョン・アーヴィング『神秘大通り』『ひとりの体で』、カリ・ファハルド=アンスタイン『サブリナとコリーナ』、ネイサン・イングランダー『地中のディナー』ほか多数。
タイトルヨミ
カナ:ホワイト・ティース ゲ
ローマ字:howaito・tiisu ge

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中央公論新社の既刊から
ショーン・マクフェイト/著 川村幸城/翻訳
榎本泰子/著
イワン・クラステフ/著 スティーヴン・ホームズ/著 立石洋子/翻訳
飛鳥学冠位叙任試験問題作成委員会/著 今尾文昭/編集
もうすぐ発売(1週間以内)
産業編集センター:小林みちたか 
美術出版社:藤井フミヤ 
日経BP 日本経済新聞出版本部:湯進 
KADOKAWA:須垣りつ 庭春樹 
エール出版社:鳩山文雄 

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