近刊検索 デルタ

2022年9月29日発売

東京大学出版会

出版社名ヨミ:トウキョウダイガクシュッパンカイ

現代の臨床心理学4 臨床心理研究法

現代の臨床心理学
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内容紹介
各領域において、またその強度において、臨床心理の専門職が依拠すべき「エビデンス」にも多様な姿がある。対象の多面性、活動の多領域性は、臨床心理学の研究法にいま多彩な展開を生んでいる。「なぜ研究が必要か」、その方法論とコア、そして各領域における実践との応答とのありかたを解説する。
目次
はじめに(岩壁 茂・杉浦義典)

第I部 研究の意義
第1章 なぜ、臨床心理学の発展に研究が必要か(岩壁 茂・杉浦義典)
第2章 研究と臨床①――心理療法の共通要因としての治療関係(岩壁 茂)
第3章 研究と臨床②――思考の持続性からみた精神病理の共通性(杉浦義典)

第II部 代表的な研究法
第1章 混合研究法(抱井尚子)
第2章 プロセス研究(岩壁 茂)
第3章 アウトカム研究とメタアナリシス(竹林由武)
第4章 プログラム評価研究(安田節之)
第5章 神経科学研究――脳画像研究を中心に(国里愛彦)

第III部 各種の臨床的問題に対する研究の進め方
第1章 診断横断的アプローチ(伊藤正哉・藤里紘子・加藤紀子)
第2章 うつへの多面的アプローチ(高垣耕企)
第3章 子どもの臨床的問題(大対香奈子)
第4章 発達障害(今野義孝)
第5章 統合失調症(石垣琢麿)

第IV部 各分野での研究の進め方
第1章 保健・医療領域における意思決定支援研究(吉田沙蘭)
第2章 福祉領域における虐待の予測研究(髙岡昂太)
第3章 教育領域における心理教育の効果研究(新井 雅)
第4章 司法・犯罪領域における再犯リスク研究(大江由香)
第5章 産業・労働領域のストレス研究(島津明人)
著者略歴
岩壁 茂(イワカベ シゲル iwakabe shigeru)
立命館大学総合心理学部教授
杉浦 義典(スギウラ ヨシノリ sugiura yoshinori)
広島大学大学院総合科学研究科准教授
タイトルヨミ
カナ:ゲンダイノリンショウシンリガク リンショウシンリケンキュウホウ
ローマ字:gendainorinshoushinrigaku rinshoushinrikenkyuuhou

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