近刊検索 デルタ

1月7日発売予定

東京大学出版会

鵜と人間

日本と中国、北マケドニアの鵜飼をめぐる鳥類民俗学
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内容紹介
なぜ鵜飼は成りたつのか――ひとつの問いを出発点に、日本、中国、そして北マケドニア共和国の鵜飼い漁を取りあげ、その技術や知識、ウミウやカワウの生態、食文化の調査研究を通して、普遍的な視点から、「飼い慣らしすぎない」という動物利用の論理やドメスティケーションの生起をめぐる新たな解釈の枠組みを導きだす。人類学や民俗学、鳥類学の成果を横断しながら、動物と人とのかかわりを新たに読み解く。
目次
まえがき――なぜ生殖に介入しないのか
序 章 いま、なぜ鵜飼なのか
第一章 鵜飼研究の到達点――何がどこまでわかっているのか
第二章 なぜ鵜飼が誕生したのか
     ――野生種を飼い慣らす技術から考える鵜飼誕生の条件
第三章 前例なきウミウの産卵と鵜匠による手さぐりの応答
     ――宇治川の鵜飼における二〇一四年のできごとから
第四章 ウミウの繁殖生態の変化と「技術の収斂化」
     ――宇治川における四年間の繁殖作業を手がかりに
第五章 野生性と扱いやすさのリバランス論 
     ――育てたウミウの個性と鵜匠による介入の強弱
第六章 日本の鵜匠がウミウの生殖に介入しない理由
     ――ウミウ産卵の要因をめぐる地域間比較研究
第七章 なぜ中国の漁師はカワウを繁殖させるのか
     ――中国雲南省大理ぺー族自治州の洱海における繁殖技術と生殖介入の動機から
第八章 鵜飼が生業として成りたつ条件
     ――北マケドニア共和国ドイラン湖におけるマンドゥラ漁の事例から
終 章 鵜と人間、かかわりの原理
あとがき――一点突破
著者略歴
卯田 宗平(ウダ シュウヘイ  uda shuuhei )
国立民族学博物館准教授
タイトルヨミ
カナ:ウトニンゲン
ローマ字:utoningen

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