近刊検索 デルタ

7月2日発売予定

東京大学出版会

なぜヒトだけが言葉を話せるのか

コミュニケーションから探る言語の起源と進化
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内容紹介
言語がどのように出現して進化したか? 他者の心(意図)を読む能力こそが言語コミュニケーションに重要であることを提起し,それを裏付ける理論およびデータとともに説得力をもって解説する.言語学,認知科学,進化生物学などを統合した瞠目すべき見解を示した一冊
目次


第1章 コミュニケーションへの二つのアプローチ
 1-1 「いじる」ってどういう意味?
 1-2 コードモデル   
 1-3 意図の表出と認識  
 1-4 意図明示・推論モデル   
 1-5 自然コードと慣習コード   
 1-6 意味の二つの意味

第2章 コミュニケーションシステムの出現
 2-1 組み合わせ的コミュニケーション   
 2-2 信号と応答の機能的相互依存
 2-3 ニワトリが先か卵が先か  
 2-4 組み合わせ的コミュニケーションの成立し難さ 
 2-5 意図明示と推論――コミュニケーションへの第三の経路   
 2-6 組み合わせ的コミュニケーションの創出
 2-7 言語の起源における連続と断絶

第3章 認知とコミュニケーション
 3-1 語用論能力   
 3-2 会話の格率
 3-3 語用論の一つのパラダイム   
 3-4 再帰的読心能力と意図明示コミュニケーション――理論編
 3-5 再帰的読心能力と意図明示コミュニケーション――データ編
 3-6 協調とコミュニケーション

第4章 意図明示コミュニケーションの起源
 4-1 コミュニケーションと比較研究法   
 4-2 意図的コミュニケーションと意図明示コミュニケーションの違い
 4-3 大型類人猿のコミュニケーションは意図明示と推論を伴うか
 4-4 大型類人猿は自然コードでコミュニケーションするか
 4-5 ヒト以外の霊長類における読心能力
 4-6 社会脳   
 4-7 意図明示コミュニケーションの出現

第5章 個々の言語を組み立てる
 5-1 進化言語学   
 5-2 初期の意図明示コミュニケーション
 5-3 初めての象徴  
 5-4 語用論の観点から見た原型言語
 5-5 文法化について一言
 5-6 文化的牽引,そして個々の言語の自然さ
 5-7 言語進化におけるコミュニケーションの役割

第6章 進化的適応
 6-1 適応主義   
 6-2 言語能力と適応
 6-3 言語コミュニケーションと複雑な社会生活
 6-4 警戒と論証
 6-5 オオカミ少年を止めるには
 6-6 ヒトのコミュニケーションの進化的安定性
 6-7 言語は生物進化の大転換点か

エピローグ 大問題に答える

訳者あとがき
用語解説
著者略歴
トム スコット=フィリップス(トム スコット=フィリップス tomu sukotto=firippusu)
中央ヨーロッパ大学上席研究員
畔上 耕介(アゼガミ コウスケ azegami kousuke)
翻訳家
石塚 政行(イシヅカ マサユキ ishizuka masayuki)
東京大学大学院人文社会系研究科助教
田中 太一(タナカ タイチ tanaka taichi)
東京大学大学院
中澤 恒子(ナカザワ ツネコ  nakazawa tsuneko )
東京大学大学院総合文化研究科教授
西村 義樹(ニシムラ ヨシキ nishimura yoshiki)
東京大学大学院人文社会系研究科教授
山泉 実(ヤマイズミ ミノル yamaizumi minoru)
大阪大学大学院言語文化研究科准教授
タイトルヨミ
カナ:ナゼヒトダケガコトバヲハナセルノカ
ローマ字:nazehitodakegakotobaohanaserunoka

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