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2020年9月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

交響録 N響で出会った名指揮者たち

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内容紹介
N響29年。元首席オーボエ奏者にして人気エッセイスト(「のだめカンタービレ」クラシック監修でもおなじみ)、しかも指揮者としての顔をもつ著者が、N響で共演した巨匠・名指揮者との思い出を綴った渾身の一作。
音楽を介して数々の名指揮者たちと濃厚な時間を過ごしてきた著者が、自身の記憶の濃さを基準に34名+約110名を厳選。聴く側ではわからない指揮者一人ひとりの個性、仕事ぶり、普段の姿、また、現在指揮者として活躍する著者からみた彼らの技量……を卓抜な文章センス(=茂木節)で表現。共演の感動や熱い想いを、読者も自らの聴取体験と重ね合わせながらしみじみと味わえる。さらに、N響団員の日常を描いたコラム、各章末のイラストには思わずほっこり。こんな本を待っていた!! 日本のクラシック・ファンにこの本を読んでもらうために著者は29年間在籍したのでは⁉ そんな思いを抱く読者も多いだろう。
目次
【Ⅰ:1990年11月~1991年10月】
ヴァーツラフ・ノイマン
ハインツ・ワルベルク
フィッシャー・アダム
外山雄三
岩城宏之
ヘルベルト・ブロムシュテット
シャルル・デュトワ
ヴォルフガング・サヴァリッシュ

◎コラム/出番、オリ番

【Ⅱ:1991年11月~2000年10月】
尾高忠明
ホルスト・シュタイン
エフゲーニ・スヴェトラーノフ
エリアフ・インバル
小澤征爾
アンドレ・プレヴィン
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ズビン・メータ
広上淳一
チョン・ミョンフン
ウラディーミル・アシュケナージ

◎コラム/「定期公演」

【Ⅲ:2001年5月~2009年12月】
タン・ドゥン
ネルロ・サンティ
ワレリー・ゲルギエフ
ロジャー・ノリントン
ネヴィル・マリナー
トゥガン・ソキエフ
アレクサンドル・ヴェデルニコフ
エド・デ・ワールト
クリストファー・ホグウッド
クルト・マズア

◎コラム/休憩時間

【Ⅳ:2012年10月~2019年3月】
ロリン・マゼール
セバスティアン・ヴァイグレ
マレク・ヤノフスキ
パーヴォ・ヤルヴィ
クリストフ・エッシェンバッハ

◎コラム/N響入団の頃と今

【特別編:まだまだ書きたい名指揮者たち
N響入団まで
1990年~2000年
2001年~2010年
2011年~2019年

◎N響タイトル指揮者一覧
著者略歴
茂木 大輔(モギ ダイスケ mogi daisuke)
シュトゥットガルト・ フィルを経て、1990年から2019年までNHK交響楽団首席オーボエ奏者を務め、世界的指揮者と共演を重ねた。1996年から指揮活動に入り、解説コンサートや「のだめ音楽会」などを全国展開。群響、仙台フィル、東フィル、名フィル、九響など全国の団体を指揮。50歳にして東京音大の指揮科に再入学。現在同学助教。指揮を故・岩城宏之、外山雄三、広上淳一の各氏に師事。『オーケストラ楽器別人間学』など多数の著書がある。
タイトルヨミ
カナ:コウキョウロク エヌキョウデデアッタメイシキシャタチ
ローマ字:koukyouroku enukyoudedeattameishikishatachi

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