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2018年2月16日発売

鹿島出版会

老建築稼の歩んだ道 松村正恒著作集

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内容紹介
名作〈日土小学校〉の生みの親・松村正恒[1913-1993]。一地方都市の建築士として建築のあるべき姿を追い求めた。独自の筆致で綴られた多くの著述には、思索の跡が深く刻まれている。公刊された3冊の著作と単行本未収録の論考を新たに精選して集成。名調子で親しまれた松村節が冴えわたる、真摯でユーモラスなアンソロジー。
目次
第1章 素描・松村正恒
第2章 無級建築士自筆年譜
 付録I 「雪國の民家」他、東京都市大学・蔵田周忠文庫所蔵原稿
第3章 建築家論
第4章 建築論
 付録II 「新託児所建築」
第5章 作品解説
第6章 交友録
 付録III 他者から見た松村正恒
著者略歴
松村 正恒(マツムラ マサツネ)
松村正恒(まつむら・まさつね) 建築家。1913年愛媛県大洲市新谷町に生まれ、戦後間もない愛媛県八幡浜市役所の一職員として珠玉の学校建築や病院関連施設を数多く設計した。モダニズム建築の思想に拠りながらも教条的な姿勢はとらず、教育や生活のあるべき姿を空間化した。1960年に八幡浜市役所を辞し、同年、松山市内に松村正恒建築設計事務所を開設。以後大小400以上の設計を手掛け、1993年に没するまで現役の建築家として活動を続けた。 代表作に〈日土小学校〉(1956-1958年竣工)、〈新谷中学校〉(1955年竣工)、〈江戸岡小学校〉(1953年竣工)、一連の〈八幡浜市立病院〉施設群(1952-1960年竣工)など。なかでも日土小学校は2009年に保存修復工事が完了し、2012年には戦後木造建築として初の重要文化財建造物に指定された。同年には保存再生の関係者がワールド・モニュメント財団/ノールモダニズム賞を受賞するなど、国内外からの高い評価を得ている。
花田 佳明(ハナダ ヨシアキ)
神戸芸術工科大学教授。1956年愛媛県生まれ。1982年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。1982‐92年日建設計勤務、1992‐97年神戸山手女子短期大学専任講師・助教授、1997‐2003年神戸芸術工科大学助教授を経て、2004年より現職。専攻は建築設計理論・近代建築史。博士(工学)。 著書に『建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム』(鹿島出版会、2011年)、『植田実の編集現場―建築を伝えるということ』(ラトルズ、2005年)など。

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週刊コミタン! 2018/10/21号


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