近刊検索 デルタ

2023年3月6日発売

学陽書房

出版社名ヨミ:ガクヨウショボウ

「けテぶれ」授業革命!

子ども自身が学びを進める授業のつくりかた
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内容紹介
けテぶれの授業づくりのはじめかたがわかる本! 
子どもが自分で自分の学びを進める「「けテぶれ」学習法。
けテぶれ(計画・テスト・分析・練習)で学びを進める授業に取り組むと、子どもがどんどん自分の殻を打ち破っていく! 
その授業をどのように導入し、どのように進めていけばよいのか。
導入でどんな説明をすればいいのか、どのように子どもを見取って対応していけばいいのか、
けテぶれのはじめかたと授業づくりの基本をこの1冊にまとめました!
目次
はじめに

序章
自分の学び方を学ぶ「けテぶれ」というチャレンジ

「けテぶれ」をなぜはじめようと思ったのか?
「けテぶれ」とは、子どもが自分で学びを計画・実行する方法です
「けテぶれ」が生む学びとは?
実践事例 けテぶれで自分で考えて学ぶ子どもたちが育つ!
実践事例 けテぶれで自主学習と授業をつなげる!
実践事例 教科担任制でもできるけテぶれ実践!
「けテぶれ」授業の効果について
「けテぶれ」授業では、大小2つのサイクルをまわします
「けテぶれ」は特別な学び方?
「けテぶれ」授業革命の全貌!
単元の中で「けテぶれ」に取り組んでいく流れ
コラム 子どもに学びを任せるのはこわい?

第1章
ホップ!
授業をけテぶれ化しよう!

①けテぶれ指導で目指すこと
けテぶれ指導でまず目指すのは学びの型を身につけること
指導にあたっての心構え 「できるできないじゃない、やるかやらないかだ」
学びの海に出る準備運動① いきなり全部やらなくてもいい
学びの海に出る準備運動② 授業は何のためにある? 本質的な問いかけや活動をしてみよう
②漢字学習でけテぶれを体験
いよいよみんなで「けテぶれ」体験!
③漢字学習を自主学習のけテぶれに
漢字学習の時間を子ども自身でまわす「けテぶれタイム」に変換
漢字学習を自主学習へ けテぶれの導入にあたって入門期に大切な指導
けテぶれの基本サイクルをまわしまくろう!
「練習」から耕していこう
④けテぶれについて情報提供しよう
けテぶれ通信を出そう
けテぶれ通信はこんな感じ!
けテぶれ交流会を開催しよう!
⑤マンネリ化を防ぐために
「学び方の基準」を子どもたちと共有しよう
学習力を可視化しよう
ポイント制に関する工夫と注意点
やらない子、できない子への関わり方
やらない子、できない子すべての子に「ゆるアツ」に関わる
⑥けテぶれを大きなサイクルでまわす
大サイクルを意識してみよう
大計画のコツとやり方
「大分析」に挑戦してみよう
大分析のやり方
テスト後の語り「自分で考え自分で学ぶ力をつけよう」
コラム 全面的に自由な空間で、自分で自分を管理する

第2章
ステップ!
算数授業にけテぶれを導入する

①算数に「けテぶれタイム」を導入する
算数の演習時間で「けテぶれタイム」をつくってみよう
大テストを活用しよう~少し遠くの目標に向かって~
抜き打ちテストをやるときの展開例~けテぶれを学ぶための道具と捉える~
学びの自由度を上げていこう~けテぶれタイムの拡大~
算数のけテぶれタイムのコツは上位層に目を向けること
けテぶれタイムのとき現在位置を可視化すると子どもが
動きやすくなる
けテぶれタイムを日常化させよう
②1時間まるごと「けテぶれタイム」に挑戦
1時間まるごとの「けテぶれタイム」に挑戦しよう!
まるごとけテぶれタイムの流れ(初級編)
まるごとけテぶれタイムの流れ(中級編)
③子どもが学びを評価するために
子どもたちのチャレンジには常にフィードバックを
自分の学習力について考える機会を設定する~けテぶれシートを書いてみよう~
けテぶれシートの機能
フィードバックの3原則 即時・明瞭・発掘
子どもたちの記述を信じて任せて認める
④けテぶれタイムを日常に広げる
自学ノートをけテぶれ専用のノートにしよう
他の教科でもけテぶれタイムを導入するには・・・
けテぶれ的思考を教科以外の活動に活用しよう
けテぶれ×生活で、学校生活をまるごと自分ごと化
宿題もけテぶれ化しよう
コラム けテぶれ初期~中期の教師のまなざし

第3章
ジャンプ!
子どもが学びの主体となる

①算数1単元でのけテぶれに挑戦
けテぶれ授業革命の本丸~教室は子どもたちが学習をする場所である~
けテぶれ授業革命で子どもたちは何を得るか~自ら学ぶことで自らについて学べ~
指導にあたっての心構え① 信じて任せて認める
指導にあたっての心構え② 子どものチャレンジを止めない
指導にあたっての心構え③ 徹底的に語り抜く
目的、目標、手段の関係を押さえよう!
手段は柔軟に。いろいろ試せる余裕と自由度を
目標は具体的に。いつまでに、どうなっていればいいか
目的は魅力的に。自立した学習者像を描こう
語るだけでなく、問う
②子どもの学びを活性化し、深める
けテぶれの「大サイクル」を意識しよう
子どもたちに「現在位置」を知らせる
一斉授業を有効に使おう
けテぶれ会議を開こう
けテぶれ実践における「守破離」
けテぶれ実践の多くの時間は「守?破」の時間
けテぶれの1年では「手段・目標・目的」を順番に手渡していく
最後に渡すのが目的。「学ぶ目的」の追究は終わりがない問い
自己省察的な学びに関する注意点
けテぶれの限界と、もう一つの武器QNKS

おわりに 本書で提案する学びのあり方~自学、自由、自分、自在、自信、自然~
著者略歴
葛原祥太(クズハラショウタ kuzuharashouta)
1987年、大阪府生まれ。同志社大学を卒業後、兵庫教育大学大学院へ進学。卒業後、兵庫県公立小学校に勤務、現在に至る。小学校の宿題の在り方に疑問を感じ、家庭学習において、子どもたちが自分の学習を自分で作り上げる「けテぶれ学習法」という方法を提唱し、ツイッター上で発表。多くの教師から注目を集める。現在は宿題改革の切り口から、これからの社会に求められる教師の在り方を啓発するため、講演会、執筆活動などに活躍中。
タイトルヨミ
カナ:ケテブレジュギョウカクメイ
ローマ字:keteburejugyoukakumei

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