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定価:2,640円(2,400円+税)
判型:A5
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内容紹介
2021年度に中学校で新教育課程となり、指導と評価が困難を抱えています。
その中でも、最も困難な評価観点は、「主体的に学習に取り組む態度」です!
なぜならどのように評価をすればよいか、明確になっていないからです。
そこで、客観性を担保した、平等な評価をするために、
著者が指導と評価について具体的な事例とともに本書で提案をまとめています。
その中でも、最も困難な評価観点は、「主体的に学習に取り組む態度」です!
なぜならどのように評価をすればよいか、明確になっていないからです。
そこで、客観性を担保した、平等な評価をするために、
著者が指導と評価について具体的な事例とともに本書で提案をまとめています。
目次
序章 評価の意義
・評価を考えるための3つの<条件>
・評価の目的
・評価の留意点
・評価の3つの種類
コラム「自主的?自発的?主体的?ってどう違うの?」
第1章 「主体的に学習に取り組む態度」を考えるための基礎知識
1 どうして「主体的に学習に取り組む態度」になったの?
2 「関心・意欲・態度」とどう違うの?
3 「学びに向かう力、人間性等」のどこを評価?
4 「資質・能力」のどの部分が、感性、思いやりなの?
5 「主体的に学習に取り組む態度」のポイント
第1章のまとめ
第2章 外国語科における「主体的に学習に取り組む態度」のポイント
1 中学校外国語科における観点趣旨を知る
2 何を評価するのか、評価規準を知る
3 評価規準の望ましい具体的な姿を思い浮かべる
4 「学びに向かう力」のプロセスを知る
5 評価の「妥当性」を考える
6 評価の「信頼性」を考える
7 評価の「実行可能性」を考える
8 評価規準を作成する
9 評価基準を作成する
10 「学びに向かう力」を考える
第2章のまとめ
第3章 「主体的に学習に取り組む態度」におけるCanDo
1 「聞くこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
2 「読むこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
3 「話すこと<やり取り>」の「主体的に学習に取り組む態度」
4 「話すこと<発表>」の「主体的に学習に取り組む態度」
5 「書くこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
第3章のまとめ
第4章 「主体的にコミュニケーションを図ろうとしている状況」の指導と評価
中学1年
①〔話す〕名前をはっきり、ゆっくり言う
②〔聞く〕「目」を見て、聞く。身体を相手に向ける。
③〔話す〕大きめの「声」で、はっきりと話す
④〔話す〕「ジェスチャー」を使用し、伝えやすくしようとする
⑤〔聞く〕「頷い」て、話を聞く、反応しながら聞く
⑥〔聞く〕「あいづち」を打ち、理解を示そうとする。
⑦〔聞く〕様々な「あいづち」を使えるようにする
⑧〔聞く〕相手の発言を「繰り返し」、話の内容を確認しようとする
⑨〔聞く〕相手に「質問」し、相手のことを詳しく知ろうとする
⑩〔聞く〕「感想」を伝え、自分の考えや思いを伝ようとする
⑪〔話す〕質問されたら同じ質問を相手にもする。
⑫〔話す〕つなぎ言葉を用いて、沈黙を埋めようとする
⑬〔話す〕得た情報を、他者に伝えようとする
⑭〔読む〕「情報」を読み取り、他者に伝えようとする
⑮〔書く〕読みやすい、丁寧な字で書こうとする。
⑯〔話す〕声量や目線を意識し、ジェスチャーを用い発表する。
中学2年
①〔聞く〕話し手への配慮を意識し、対話しようとする。
②〔話す〕聞き手への配慮を意識し、対話しようとする。
③〔聞く・話す〕わからないことや、知りたいことを尋ね、話に関心を示す
④〔話す〕答えたら、1文付け足し、詳しく話そうとする
⑤〔話す〕自分との共通点を見つけながら、話題を広げようとする
⑥〔話す〕自分のことを言ってから、相手に質問する
⑦〔話す〕即興的な話題に対し、話そうとする内容を整理して話そうとする。
⑧〔話す〕聞き手の理解を確かめながら、発表しようとしている。
⑨〔読む〕話の「要点」を掴もうとする。
⑩〔書く〕情報を加え、詳しく書こうとする。
⑪〔読む〕感想や意見をもって読もうとする。
⑫〔書く〕問いを投げかける等、読み手に働きかけている。
中学3年
①〔聞く〕最後まで粘り強く、話を聞こうとする。
②〔聞く・話す〕話の概要や要点を、他者に伝えようとする。
③〔話す・書く〕相手にわかる英語を用いようとする。
④〔読む〕わからない語彙があっても前後から推測して読もうとする。
⑤〔読む〕Topic Sentenceを意識し、概要や要点を把握しようとしている。
⑥〔話す〕うまく伝えられない時に、他の表現で伝えられないか考えて話そうとする。
⑦〔話す〕スピーチを聞いて、質問しようとする。
⑧〔話す〕相手が何を言いたいのかを理解しようと聞いている。
相手がうまく言えない時に、理解を示す
⑨〔書く〕書こうとすることを整理して書こうとする。
⑩〔書く〕書いたものを読み直し、校正しようとする。
第5章 「自らの学習を自覚的に捉えている状況」の指導と評価
1 スピーチに取り組もうとしている状況
2 Small Talkに取り組んでいる状況の評価
3 自己評価を用いて、学びに向かう力を育てる
4 習った文法や表現を、用いようとしている
5 教科書の英文を、発音に気をつけて読む
第5章のまとめ
第6章 「主体的に学習に取り組む態度」の評価場面
1 「パフォーマンステスト」で評価する
2 授業中の「観察」で評価する
3 「ワークシート」の記述で評価する
4 「自己評価・振り返り」で評価する
・評価を考えるための3つの<条件>
・評価の目的
・評価の留意点
・評価の3つの種類
コラム「自主的?自発的?主体的?ってどう違うの?」
第1章 「主体的に学習に取り組む態度」を考えるための基礎知識
1 どうして「主体的に学習に取り組む態度」になったの?
2 「関心・意欲・態度」とどう違うの?
3 「学びに向かう力、人間性等」のどこを評価?
4 「資質・能力」のどの部分が、感性、思いやりなの?
5 「主体的に学習に取り組む態度」のポイント
第1章のまとめ
第2章 外国語科における「主体的に学習に取り組む態度」のポイント
1 中学校外国語科における観点趣旨を知る
2 何を評価するのか、評価規準を知る
3 評価規準の望ましい具体的な姿を思い浮かべる
4 「学びに向かう力」のプロセスを知る
5 評価の「妥当性」を考える
6 評価の「信頼性」を考える
7 評価の「実行可能性」を考える
8 評価規準を作成する
9 評価基準を作成する
10 「学びに向かう力」を考える
第2章のまとめ
第3章 「主体的に学習に取り組む態度」におけるCanDo
1 「聞くこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
2 「読むこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
3 「話すこと<やり取り>」の「主体的に学習に取り組む態度」
4 「話すこと<発表>」の「主体的に学習に取り組む態度」
5 「書くこと」の「主体的に学習に取り組む態度」
第3章のまとめ
第4章 「主体的にコミュニケーションを図ろうとしている状況」の指導と評価
中学1年
①〔話す〕名前をはっきり、ゆっくり言う
②〔聞く〕「目」を見て、聞く。身体を相手に向ける。
③〔話す〕大きめの「声」で、はっきりと話す
④〔話す〕「ジェスチャー」を使用し、伝えやすくしようとする
⑤〔聞く〕「頷い」て、話を聞く、反応しながら聞く
⑥〔聞く〕「あいづち」を打ち、理解を示そうとする。
⑦〔聞く〕様々な「あいづち」を使えるようにする
⑧〔聞く〕相手の発言を「繰り返し」、話の内容を確認しようとする
⑨〔聞く〕相手に「質問」し、相手のことを詳しく知ろうとする
⑩〔聞く〕「感想」を伝え、自分の考えや思いを伝ようとする
⑪〔話す〕質問されたら同じ質問を相手にもする。
⑫〔話す〕つなぎ言葉を用いて、沈黙を埋めようとする
⑬〔話す〕得た情報を、他者に伝えようとする
⑭〔読む〕「情報」を読み取り、他者に伝えようとする
⑮〔書く〕読みやすい、丁寧な字で書こうとする。
⑯〔話す〕声量や目線を意識し、ジェスチャーを用い発表する。
中学2年
①〔聞く〕話し手への配慮を意識し、対話しようとする。
②〔話す〕聞き手への配慮を意識し、対話しようとする。
③〔聞く・話す〕わからないことや、知りたいことを尋ね、話に関心を示す
④〔話す〕答えたら、1文付け足し、詳しく話そうとする
⑤〔話す〕自分との共通点を見つけながら、話題を広げようとする
⑥〔話す〕自分のことを言ってから、相手に質問する
⑦〔話す〕即興的な話題に対し、話そうとする内容を整理して話そうとする。
⑧〔話す〕聞き手の理解を確かめながら、発表しようとしている。
⑨〔読む〕話の「要点」を掴もうとする。
⑩〔書く〕情報を加え、詳しく書こうとする。
⑪〔読む〕感想や意見をもって読もうとする。
⑫〔書く〕問いを投げかける等、読み手に働きかけている。
中学3年
①〔聞く〕最後まで粘り強く、話を聞こうとする。
②〔聞く・話す〕話の概要や要点を、他者に伝えようとする。
③〔話す・書く〕相手にわかる英語を用いようとする。
④〔読む〕わからない語彙があっても前後から推測して読もうとする。
⑤〔読む〕Topic Sentenceを意識し、概要や要点を把握しようとしている。
⑥〔話す〕うまく伝えられない時に、他の表現で伝えられないか考えて話そうとする。
⑦〔話す〕スピーチを聞いて、質問しようとする。
⑧〔話す〕相手が何を言いたいのかを理解しようと聞いている。
相手がうまく言えない時に、理解を示す
⑨〔書く〕書こうとすることを整理して書こうとする。
⑩〔書く〕書いたものを読み直し、校正しようとする。
第5章 「自らの学習を自覚的に捉えている状況」の指導と評価
1 スピーチに取り組もうとしている状況
2 Small Talkに取り組んでいる状況の評価
3 自己評価を用いて、学びに向かう力を育てる
4 習った文法や表現を、用いようとしている
5 教科書の英文を、発音に気をつけて読む
第5章のまとめ
第6章 「主体的に学習に取り組む態度」の評価場面
1 「パフォーマンステスト」で評価する
2 授業中の「観察」で評価する
3 「ワークシート」の記述で評価する
4 「自己評価・振り返り」で評価する
著者略歴
瀧沢広人(タキザワヒロト takizawahiroto)
1966年1月、東京都東大和市に生まれる。1988年3月、埼玉大学教育学部(小学校課程)を卒業後、同年4月、埼玉県秩父郡皆野町立皆野中学校に勤務。1993年4月、埼玉県秩父郡小鹿野町立長若中学校。1997年4月、ベトナム・ホーチミン日本人学校。2000年4月、埼玉県秩父市立尾田蒔中学校。2003年4月、埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野中学校。2009年4月、埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野小学校。2014年4月からは、埼玉県秩父郡小鹿野町教育委員会学校教育課に勤務している。
現在、全国の英語教育達人セミナー(達セミ)や、英語教育協議会ELECなどで講師を務め、英語授業の楽しいアイデアを提供している。
タイトルヨミ
カナ:チュウガクエイゴジツレイデワカルシュタイテキニガクシュウニトリクムタイドノガクシュウヒョウカ
ローマ字:chuugakueigojitsureidewakarushutaitekinigakushuunitorikumutaidonogakushuuhyouka
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