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2022年7月29日発売

勁草書房

出版社名ヨミ:ケイソウショボウ

検証 独立行政法人

「もう一つの官僚制」を解剖する
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内容紹介
身近な病院から大学経営、さらには国際援助まで、私たちの生活を支えている独立行政法人は本当に「成功」しているのか?

独立行政法人とは、公共政策を実施するために役所から分離して作られた組織のこと。企業会計の発想も取り入れて作られたこの制度はどのように変化し、どれくらい成果をあげているのか? 目標や評価基準は適切なのか? 役所との関係はどうなっているのか? 行政学者と総務省のコラボで徹底検証! 行政に関わる人びと必読の書。
目次
序論 独立行政法人の検証―一元化からの出発[縣公一郎]
 1.はじめに
 2.本書の目的
 3.一元化からの出発
 4.独立行政法人の検証に向けて

第Ⅰ部 独立行政法人制度の改革

第1章 独立行政法人制度の改正[辻寛起]
 1.はじめに
 2.独立行政法人の制度創設と法人の統廃合
 3.平成25年の独立行政法人改革
 4.新制度下における独立行政法人評価等の動向
 5.おわりに

第2章 独立行政法人制度観の変遷―改革と活用の狭間で[藤原真史]
 1.はじめに
 2.独立行政法人制度の動向と新聞報道量の推移
 3.独立行政法人制度をめぐる国会審議の動向
 4.独立行政法人制度をめぐる国会での発言の動向
 5.おわりに

第3章 独立行政法人の廃止と存続[原田久]
 1.はじめに
 2.独立行政法人の廃止の実態
 3.独立行政法人の廃止の要因
 4.おわりに
 Column 1 独立行政法人の内部統制[方健児]

第Ⅱ部 府省-独立行政法人関係の実態―目標,評価,改善

第4章 独立行政法人の「目標」と「計画」の対比―自主性・自律性のいっそうの発揮に向けて[藤岡茉耶]
 1.はじめに
 2.独立行政法人の「目標」と「計画」の対比
 3.データによる対比
 4.おわりに

第5章 独立行政法人における評価基準の標準化―通則法改正後の府省別評価実態の分析[深谷健]
 1.はじめに
 2.評価基準の標準化と日本の独立行政法人
 3.府省別評価実態の分析
 4.おわりに
 Column 2 中(長)期目標の変更[中川衛]

第6章 独立行政法人の効率性―制度改革は財務パフォーマンスに変化をもたらしたのか[河合晃一]
 1.はじめに
 2.エージェンシー化の効果に関する研究動向
 3.パネルデータ分析による改革効果の推定
 4.おわりに―効率性の向上に向けて

第7章 国立研究開発法人の自律性は向上したのか[原田久]
 1.はじめに
 2.「研究開発系」独立行政法人の多義性
 3.国立研究開発法人の自律性に関する計量分析
 4.おわりに
 Column 3 事業報告書の内容の充実について[笈川 翔太郎]

第Ⅲ部 事例研究・国際比較・地方独法

第8章 国際協力機構をめぐる政治と行政[芦立秀朗] 
 1.はじめに―国際協力機構に注目する意義
 2.NPMによる組織改革と調整
 3.外務省に対するJICAの自律性
 4.JICAと社会との関係
 5.おわりに

第9章 エージェンシーの目標設定のあり方―イギリスから日本への示唆[小田勇樹] 
 1.はじめに
 2.研究の背景と問題意識
 3.エージェンシーの業績評価
 4.データセットの概要
 5.目標管理の実態
 6.業態と目標設定の傾向
 7.おわりに―日本への示唆

第10章 地方独立行政法人―「独自化」と「同型化」の制度発展[伊藤正次] 
 1.はじめに
 2.制度の特徴と現況
 3.制度の発展
 4.おわりに―制度の展望
 Column 4 独立行政法人評価制度委員会の活動について[風早勇作]

補論 独立行政法人制度改正フォローアップ調査結果[独立行政法人評価制度委員会事務局(総務省行政管理局)]

おわりに
索  引
著者紹介
著者略歴
縣 公一郎(アガタ コウイチロウ agata kouichirou)
縣 公一郎(あがた こういちろう) 早稲田大学政治経済学部卒業、ドイツ・シュパイアー行政大学院よりDr. rer. publ.(行政学博士)を取得。早稲田大学政治経済学部助教授などを経て、現在:早稲田大学政治経済学術院教授、専門は行政学。主著: Financing Public Services(共編著、Waseda University Press, 2013)、『ダイバーシティ時代の行政学―多様化社会における政策・制度研究』(共編、早稲田大学出版部、2016 年)、『オーラルヒストリー日本の行政学』(共編、勁草書房、2020 年)など。
原田 久(ハラダ ヒサシ harada hisashi)
原田 久(はらだ ひさし) 九州大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)を取得。熊本県立大学総合管理学部助教授などを経て、現在:立教大学法学部教授、専門は行政学。主著:『 社会制御の行政学―マインツ行政社会学の視座』(信山社、2000 年)、『広範囲応答型の官僚制―パブリック・コメント手続の研究』(信山社、2011 年)、『行政学(第2 版)』(法律文化社、2022 年)など。
横田 信孝(ヨコタ ノブタカ yokota nobutaka)
横田 信孝(よこた のぶたか) 1987年東京大学法学部卒業。同年に総理府に入府。総務省行政管理局長などを経て、現在:内閣官房内閣人事局人事政策統括官(行政組織担当)。
タイトルヨミ
カナ:ケンショウドクリツギョウセイホウジン
ローマ字:kenshoudokuritsugyouseihoujin

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ブラッド・ロバーツ/著 村野将/解説
縣公一郎/編集 原田久/編集 横田信孝/編集
山口真美/編集 河野哲也/編集 床呂郁哉/編集
ワトキンスレポート45周年記念委員会/著 ワトキンス・レポート45周年記念委員会/著
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信山社出版:佐藤裁也 
牧歌舎:飯田廣恒 
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