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2022年1月21日発売

勁草書房

出版社名ヨミ:ケイソウショボウ

地域社会のつくり方

社会関係資本の醸成に向けた教育学からのアプローチ
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内容紹介
地域社会はいかに構築されるのか。社会教育の立場から社会関係資本の醸成やコミュニティの再構築という課題に新たな視角を提示する。

「限界集落」「無縁社会」「孤独・孤立」──現代社会が直面する様々な問題の処方箋として「コミュニティの再構築」に期待が寄せられている。だが、地域社会は誰によって、どのようにつくられるのか? 本書は教育学の見地から、社会関係資本の醸成と再構築の過程を丹念に描き出し、理論的・実証的に社会教育の役割を明らかにする。
目次
序章 地域社会と社会教育
 1.地域社会と社会教育をめぐる問題
 2.本書の構成

第1章 地域社会の政策をめぐる問題
 1.「コミュニティ」をめぐる政策の動向と問題
 2.学校と地域の「協働」をめぐる政策や議論の特徴
 3.地域社会をめぐる政策の問題

第2章 社会教育学の基本的構図と課題
 1.社会教育学の基本的構図
 2.社会教育の「終焉」をめぐる議論
 3.社会教育学の新たな構図
 4.「個体論」から「関係論」へ

第3章 「社会関係資本」論の応用可能性──社会教育学との接点
 1.社会教育学と社会関係資本論
 2.社会教育学に関わる三つの論点
 3.社会関係資本の醸成に関するアプローチ
 4.実証研究の枠組み

第4章 地域活動への「参加」を規定する要因の分析──「中間集団」の役割に着目して
 1.分析の目的と方法
 2.地域活動への「参加」に中間集団が持つ役割の検討
 3.地域活動への「参加」を規定する要因

第5章 地域活動を通じた社会関係資本の醸成過程──長野県飯田市を事例として
 1.事例研究の対象
 2.事例研究の方法
 3.分館活動を通じた社会関係資本の醸成過程
 4.社会関係資本の構造的・認知的特性
 5.公民館主事の地域における役割
 6.飯田市における分館活動を通じた社会関係資本の醸成過程

第6章 学校支援を通じた社会関係資本の再構築過程──大分県佐伯市を事例として
 1.事例研究の対象
 2.事例研究の方法
 3.地域における社会関係資本再構築の過程
 4.社会関係資本の構造的・認知的特性
 5.校区コーディネーターの活動の特徴
 6.佐伯市における学校支援を通じた社会関係資本の再構築過程

終章 地域社会のつくり方
 1.本書の議論のまとめ
 2.結論
 3.本書の課題と展望


文献一覧
あとがき
索引
著者略歴
荻野 亮吾(オギノリョウゴ oginoryougo)
荻野 亮吾(おぎの りょうご) 1983年、東京都生まれ。2014年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、佐賀大学大学院学校教育学研究科准教授。分担執筆:「地域における高齢者学習」(堀薫夫編著『教育老年学』放送大学教育振興会、2022年[近刊])、「誰が民主政治に参加しないのか?─教育が投票に与える影響」(田辺俊介編著『民主主義の危機─国際比較調査からみる市民意識』勁草書房、2014年)。主論文:「子どもの貧困対策における官民パートナーシップの可能性」(『日本生涯教育学会年報』40号、2019年)。
タイトルヨミ
カナ:チイキシャカイノツクリカタ
ローマ字:chiikishakainotsukurikata

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もうすぐ発売(1週間以内)
フォト・パブリッシング:寺本光照 
ふらんす堂:種谷良二 
NHK出版:オカズデザイン NHK出版 

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