近刊検索 デルタ

2020年9月16日発売

勁草書房

コロナ危機後の医療・社会保障改革

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内容紹介
2019・20年の医療・社会保障関連の主な閣議決定と政府・厚労省文書を読み解き、コロナ危機後の医療と医療政策の今後を展望。

新型コロナ感染症で日本の医療・社会保障はどう変わるか? 経産省主導の「全世代型社会保障改革」の予防医療への焦点化の狙いと危険性とは何か? 患者の「選択の自由」は絶対か? 「地域共生社会」と地域包括ケアの関係とは? 医療・福祉・社会保障制度改革の動向を、最新の資料を用いて包括的・複眼的・実証的・歴史的に分析。
目次
はしがき

序 章 新型コロナウイルス感染症と医療改革
 第1節 コロナ危機は中期的には日本医療への「弱い」追い風になる
 第2節 第二次補正予算の「医療・福祉提供体制の確保」策の評価と経営困難な医療機関への財政支援のあり方
 第3節 コロナ感染爆発のアメリカの大統領選挙と医療政策への影響を複眼的に予測する

第1章 経済産業省主導の予防医療推進政策の複眼的検討
 第1節 「千三つ官庁」対「現業官庁」──経産省と厚労省の医療・社会保障改革スタンスの3つの違い
 第2節 経済産業省主導の「全世代型社会保障改革」の予防医療への焦点化
 第3節 予防医療の推進で「ヘルスケア産業」の育成・成長産業化は可能か?
 第4節 保健医療の費用対効果評価に「労働(生産性)損失」を含めるべきか?
 第5節 予防・健康づくりで個人に対する金銭的インセンティブや「ナッジ」はどこまで有効か?

第2章 日本の病院の未来と地域医療構想
 第1節 日本の病院の未来
 第2節 地域医療構想における病床削減目標報道の4年間の激変の原因を考える

【コラム】 『地域医療構想のデータをどう活用するか』書評

第3章 地域包括ケアと地域共生社会
 第1節 地域包括ケアがネットワークであることに関わって留意すべき3つのこと
 第2節 「地域包括ケア研究会2018年度報告書」を複眼的に読む
 第3節 「地域共生社会」は理念と社会福祉施策との「二重構造」
 第4節 地域共生社会推進検討会「最終とりまとめ」を複眼的に読む
 補 節 『平成30年版厚生労働白書』をどう読むか?

第4章 「全世代型社会保障改革」関連文書を複眼的に読む
 第1節 「全世代型社会保障検討会議中間報告」を複眼的に読む
 第2節 「骨太方針2019」の社会保障改革方針をどう読むか?
 第3節 「骨太方針2020」の社会保障・医療改革方針をどう読むか?
 補 節 日医総研「日本の医療のグランドデザイン2030」を複眼的に読む

第5章 医療経済・政策学の基礎知識と論点
 第1節 医療経済学の視点・基礎知識と最近のトピックス
 第2節 患者の「(医療機関)選択の自由」は絶対か?
 第3節 医療政策の3大目標(質・アクセス・費用)のトリレンマ説の妥当性を考える
 第4節 医療の質・効果の評価について原理的に考える

【コラム】 『ちょっと気になる政策思想』書評

終 章 私の「医療者の自己改革論」の軌跡

初出一覧
あとがき
事項索引
人名索引
著者略歴
二木 立(ニキ リュウ niki ryuu)
二木 立(にき りゅう)  1947年生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長、日本福祉大学教授・副学長、学長を経て、現在:日本福祉大学名誉教授。著書:『保健・医療・福祉複合体』(医学書院、1988)、『医療経済・政策学の視点と研究方法』(勁草書房、2006)、『民主党政権の医療政策』(勁草書房、2011)、『TPPと医療の産業化』(勁草書房、2012)、『安倍政権の医療・社会保障改革』(勁草書房、2014)、『地域包括ケアと地域医療連携』(勁草書房、2015)、『地域包括ケアと福祉改革』(勁草書房、2017)、『医療経済・政策学の探究』(勁草書房、2018)、『地域包括ケアと医療・ソーシャルワーク』(勁草書房、2019)等。
タイトルヨミ
カナ:コロナキキゴノイリョウシャカイホショウカイカク
ローマ字:koronakikigonoiryoushakaihoshoukaikaku

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勁草書房の既刊から
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B.F.スキナー/著 スキナー著作刊行会/編集
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