目次

京極夏彦、鏡花を語る
二面の筝/雪の透く袖/狸問答
白い蝶
赤剝の顔/椽の下の信女
頭上の響/鬼無菊/闥の響/千ケ寺詣
女の膝/因果/今戸狐
一寸怪
藤守座の怪/船中の幻覚
糸繰沼/人魂火
深夜の電鈴
一つ蛍/幽霊の写生
お山へ行く
巳之頭/沖の姿/北から北
声がした/曇る鏡/天凹老爺
感応/大叫喚/死体室
九畳敷/車上の幽魂/嗄れ声
暗夜の白髪
雲つく人/執着
テレパシー/月夜峠
薄どろどろ
怪物屋敷/一つ枕/青銅鬼
子供の霊/死神
海異記/疫鬼
おばけと鏡花と春陽堂
己が命の早使
夜釣の怪
ああしんど
□本居士
流灌頂
弓町の家
火の玉と割符
怨念
浅黄鹿の子
不生女の乳
怪談の話し方
大きな怪物
私を悩ました妖怪
枯尾花
取り交ぜて
怪談六つ
死んだ女房に生写し
見た話、聞た話
白い光と上野の鐘
不吉の音と学士会院の鐘
菜の花物語
鰻
"鏡花会"とその周辺
怪談会
吉原で怪談会 遠野の奇聞
父の怪談