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2022年11月24日発売

人文書院

出版社名ヨミ:ジンブンショイン

灰燼のなかから 上

20世紀ヨーロッパ史の試み
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内容紹介
繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。
トランスナショナルな歴史の試み

-----進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。

「20世紀ヨーロッパの経験は,その極端なまでの変転のゆえに,受難と自己破壊のドラマから,礼節ある文明(シヴィリティ)と繁栄のそれにいたる無類の物語を提供してくれる。」(「はしがき」より)

◎目次
日本語版へのはしがき
「日本語版へのはしがき」へのポストスクリプト
はしがき

序章 ヨーロッパのパラドクス

第Ⅰ部 進歩の約束 1900-1929

第一章 グローバルな支配
第二章 瓦解する平和
第三章 総力戦をたたかう
第四章 ボリシェヴィキ革命
第五章 民主主義の希望
第六章 ファシズムという対案
第七章 モダニストの挑発

第Ⅱ部 自己破壊への転回 1929-1945

第八章 恐慌のもたらす荒廃
第九章 スターリン主義的近代化
第十章 ヒトラーの民族共同体
第十一章 第二次世界大戦を引き起こすもの
第十二章 枢軸による征服
第十三章 ナチのホロコースト
第十四章 苦い勝利

目次
日本語版へのはしがき
「日本語版へのはしがき」へのポストスクリプト
はしがき

序章 ヨーロッパのパラドクス

第Ⅰ部 進歩の約束 1900-1929

第一章 グローバルな支配
第二章 瓦解する平和
第三章 総力戦をたたかう
第四章 ボリシェヴィキ革命
第五章 民主主義の希望
第六章 ファシズムという対案
第七章 モダニストの挑発

第Ⅱ部 自己破壊への転回 1929-1945

第八章 恐慌のもたらす荒廃
第九章 スターリン主義的近代化
第十章 ヒトラーの民族共同体
第十一章 第二次世界大戦を引き起こすもの
第十二章 枢軸による征服
第十三章 ナチのホロコースト
第十四章 苦い勝利

著者略歴
コンラート ヤーラオシュ(コンラート ヤーラオシュ konraato yaaraoshu)
コンラート・H・ヤーラオシュ(Konrad H. Jarausch) 1941年生まれ。ウィスコンシン大学PhD。現在、ノースカロライナ大学チャペルヒル校ラーシー・ヨーロッパ文明教授。専門はドイツ近現代史、ヨーロッパ現代史。主な著書にShattered Past: Reconstructing German Histories (Princeton University Press, 2002)、Reluctant Accomplice: A Wehrmacht Soldier’s Letters from the Eastern Front (Princeton University Press, 2011)、Broken Lives: How Ordinary Germans Experienced the Twentieth Century (Princeton University Press, 2018)、Embattled Europe: A Progressive Alternative (Princeton University Press, 2021)など多数。
橋本 伸也(ハシモト ノブヤ hashimoto nobuya)
橋本 伸也(はしもと・のぶや) 1959年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。博士(教育学)。現在、関西学院大学文学部教授。専門は、ロシア・東欧史、メモリー・スタディーズ。主な著書に『帝国・身分・学校—帝制期ロシアにおける教育の社会文化史』(名古屋大学出版会、2010)、『記憶の政治—ヨーロッパの歴史認識紛争』(岩波書店、2016)、『紛争化させられる過去---アジアとヨーロッパにおける歴史の政治化』(編著、岩波書店、2018)、訳書に、ヤーラオシュ編『高等教育の変貌1860-1930--拡張・多様化・機会開放・専門職化』(共監訳、昭和堂、2000)、コスチャショーフ『創造された「故郷」--ケーニヒスべルクからカーリニングラードへ』(共訳、岩波書店、2019)などがある。
タイトルヨミ
カナ:カイジンノナカカラジョウ
ローマ字:kaijinnonakakarajou

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