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2018年9月20日発売

創元社

鉄道快適化物語 苦痛から快楽へ

苦痛から快楽へ
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内容紹介
1872年の鉄道開業から間もなく150年。この間、日本の鉄道技術は着実に進歩を遂げ、経済社会の変化に合わせ、車両性能追求のみならず、様々なサービスが開発・改善されてきました。本書では「快適化」をテーマに、日本の鉄道の進化の道筋を辿ります。安全性やスピードの向上はもとより、乗り心地の改善、座席・照明・トイレといった車内設備の進化、果ては憧れの豪華列車まで、快適化に向けたあらゆる工夫を語り尽くします。
目次
はしがき

第1章 列車の混雑を改善する――車体と座席スペースの拡大
1 日本の鉄道は最初から混んでいた
2 ちっちゃい汽車、ちっちゃい座席
3 座席スペースの拡大へ

第2章 客室の改善――客車の構造と種類
1 個室式か、開放式か
2 駅食堂から食堂車へ
3 旅館より寝台車
4 展望車にはいろいろあった

第3章 乗り心地の改善――軋み・騒音・振動を抑える
1 車体の軋みは建てつけから
2 列車の動揺は縦横斜め
3 まっすぐ走る、スムーズに曲がる
4 台車は乗り心地を左右する
5 騒音源はこんなにあった

第4章 車内設備の改善――座席・照明・冷暖房・トイレ
1 まずは座席を何とかして欲しい
2 車内照明の変遷
3 列車の暖房導入は早かった
4 冷房は贅沢な代物
5 トイレは食事以上に我慢できない
6 列車の補助回路と電源車

第5章 等級制の変遷――三等級制から等級制廃止、そして現在
1 列車等級制の歴史
2 等級ごとの車両のちがい
3 等級制廃止論
4 現代の等級事情

第6章 電化のあゆみ――無煙化の達成と技術の発展
1 碓氷峠の苦闘と特急「燕」
2 SLの運転室はまさに修羅場
3 日本における電化のあゆみ
4 ディーゼル列車は名脇役

第7章 サービスの改善――接客・マナー・座席指定・通信手段の変遷
1 最初は威張った鉄道員
2 官鉄と民鉄の競争
3 お客のマナーもいかがなものか
4 座席指定席と自由席
5 豪華列車に見る究極の接遇
6 通信サービスの変遷
7 駅におけるホスピタリティ

第8章 速達性の改善――高速化と直通化
1 陸蒸気の脅威はその速さだった
2 東海道線の所要時間の短縮
3 在来線のスピードアップ
4 「乗り換えなし」は大きな福音

第9章 安全性の向上――災害・事故への対策
1 自然災害への対策
2 日本の鉄道事故の歴史
3 安全を守る技術と設備

第10章 豪華列車の系譜
1 豪華列車の登場
2 豪華列車の系譜
3 私鉄の貴賓車群

第11章 クルーズ列車の時代へ
1 クルーズ列車時代
2 クルーズ列車の本質

あとがき
主要参考文献

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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