近刊検索 デルタ

6月15日発売予定

創元社

出版社名ヨミ:ソウゲンシャ

イスラーム世界と平和

シリーズ戦争学入門
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内容紹介
戦争と平和は表裏一体である。一方にとっての平和が、他方にとっては戦争ということさえある。その意味では、戦争の研究には軍事的観点以外のアプローチも必要である。本書では平和学の立場から、中東イスラーム世界における紛争・戦争の背景と経緯、その特徴を客観的に考察する。争いの原因はその原理ゆえなのか、まったく別の要因があるのか。平和学の研究から「必要悪」としての戦争と平和の関係性、その揺らぎを描く。
目次
第1章 イスラーム世界の人びとは何と戦っているのか
第2章 中東の核問題――アラブ諸国とイラン
第3章 イスラームとジェンダー平等――平和な社会への希求
第4章 中東の民主化、経済発展とグローバル経済
第5章 新しい戦争の時代を生きる
著者略歴
中西久枝(ナカニシヒサエ nakanishihisae)
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。大阪外国語大学大学院外国語学研究科(西アジア専攻)前期課程修了。博士(Ph.D. in History, UCLA)。名古屋大学大学院助教授、教授等を経て、2010年4月より現職。 主著:『イスラームとモダニティ―イラン社会の諸相』(単著、風媒社、2002年)、『はじめて出会う平和学』(共著、有斐閣アルマ、2004年、改訂版2011年)、石津朋之ほか編著『戦略原論――軍事と平和のグランド・ストラテジー』(共著、日本経済新聞社、2010年)、吉川玄・中村覚編『中東の予防外交』(共著、信山社、2012年)ほか。
タイトルヨミ
カナ:イスラームセカイトヘイワ
ローマ字:isuraamusekaitoheiwa

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