近刊検索 デルタ

2021年4月7日発売

風詠社

裁きの鱗

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内容紹介
物語は、今なお封建的な風習が色濃く残るイギリスの小さな田舎で発生します。准男爵の称号を持つハロルド卿が「ビック」という言葉を発しながら息を引き取ります。息を引き取る前にハロルド卿は自身の「告白」ともいうべき原稿をカータレット大佐に託し、公表するかどうかを委ねていました。しかし、その数日後、カータレット大佐も死体で発見されます。ボトム橋の近くの川に生息し、地元では“伝説の大物”と呼ばれれているマスは、釣り上げられた後、なぜ移動していたのか? ハロルド卿が発表しようとしていた原稿には何が書かれていのか? 事件を担当するロデリック・アレン警警部は散らばった証拠を拾い集め丹念に解きほぐし、真相にたどり着きます。随所に張り巡らせた伏線、意外性のある真犯人、供述から徐々に犯人を絞り込んでいく緊迫感、まさに英国黄金期の本格ミステリの面白さを堪能できる傑作。
目次
裁きの鱗/訳者あとがき
著者略歴
ナイオ・マーシュ(ナイオ・マーシュ naio・maashu)
ニュージーランド出身の女性劇作家、演出家、推理作家。1934年に出版した長編推理小説『アレン警部登場』で作家デビュー。本作品『裁きの鱗』は、1955年のCWA賞(英国推理作家協会賞)の次点に選ばれている。1967年には、大英帝国勲章を授与され、デイム(大英帝国勲章を得た女性に対する尊称)の称号を得た。1978年にはアメリカ探偵作家クラブの巨匠賞を受賞。ナイオ・マーシュは英米ではアガサ・クリスティーやドロシー・L・セイヤーズ、マージェリー・アリンガムとともに英国女流推理作家「ビッグ4」と称される、当時を代表する本格推理作家の一人である。
松本真一(マツモトシンイチ matsumotoshinichi)
1957年生まれ。上智大学文学部卒業。英米文学翻訳家。ドロシー・ボワーズ『命取りの追伸』を始め、ミニオン・G・エバハート『嵐の館』、ドロシー・B・ヒューズ『青い玉の秘密』、ハーマン・ランドン『怪奇な屋敷』、ジョン・ブラックバーン『壊れた偶像』(いずれも論創海外ミステリ)。ドロシー・ボワーズ『謎解きのスケッチ』、E・C・R・ロラック『殺されたのは誰だ』、デラノ・エームズ『殺人者は一族のなかに』(いずれも風詠社)他、訳書多数。
タイトルヨミ
カナ:サバキノウロコ
ローマ字:sabakinouroko

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風詠社の既刊から
平塚保治/著
桑島良夫/著
竹山和昭/著
もうすぐ発売(1週間以内)
美術出版社:藤井フミヤ 
日経BP 日本経済新聞出版本部:湯進 
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