近刊検索 デルタ

2022年5月9日発売

風詠社

出版社名ヨミ:フウエイシャ

ロンドンの架空線整理と収容物の共同溝

史的検証を通して
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内容紹介
19世紀のロンドンに電柱は存在したのか。上空を覆うおびただしい数の架空線は、景観上から撤去されたのか。電燈線は、ガスとの競争を公平にするために地中化されたのか。こうした疑問に、多くの写真や図面、議会録、裁判などから検証する。巷に広まった通説を一新する、目からウロコの一冊。これまで誰に聞いても分からなかったことが、いま明らかになる。表紙の写真は1900年頃のもので、架空ケーブルを張る作業員が休憩している姿を捉えたものである。ロンドンが架空線撤去のために多額の費用を要したことを顧みれば、日本の各都市において最小限の地中線化と横断架空線の撤去は可能であろう。安心安全な道路空間創出のために皆が協力し、子供たちに誇れる未来を提供できるよう希望してやまない。
目次
はじめに/第1章 鉄道信号用装置に始まる電信通信と慣習法に従って地中線方式を採用した電信会社の設立/第2章 裁判に訴えられた電信柱・架空線と建築限界内における規制措置/第3章 乱雑に敷設された地下埋設物と管線類を収容する首都建設局の共同溝計画/第4章 不潔な都市ロンドンと風景を伴ったパーク/第5章 通行障害と都市改造/第6章 裁判で電信通信の一種になった電話による上空占有/第7章 商務省の暫定命令承認で営まれた電燈事業/第8章 LCCの架空線撤去と共同溝設置と郵政大臣の決断/第9章 日本の法制度との違い/おわりに/参考文献/注
著者略歴
鈴木 悦朗(スズキ エツロウ suzuki etsurou)
工学博士、技術士、建設部門。旧東京市における帝都復興事業時の共同溝計画を中心に電柱整理を扱った論文を土木学会・土木史研究および都市計画学会論文集に投稿。
タイトルヨミ
カナ:ロンドンノカクウセンセイリトシュウヨウブツノキョウドウコウ
ローマ字:rondonnokakuusenseiritoshuuyoubutsunokyoudoukou

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