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定価:2,500円(2,273円+税)
判型:四六
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内容紹介
陶淵明は「晴耕雨読」の田園生活を送り、酒を飲んで詩を賦した自由で気ままな、うらやましい人生を送った人物であるとイメージがある。陶淵明が残した詩や文章は、百三十余りと少なく、田園生活をうたった詩はおよそ三十首だ。陶淵明は世捨て人ではなく、詩や文章を通じて世の中に対して積極的に発信を繰り返した言論人であるという著者の解釈をもとに、別の角度から陶淵明の魅力を引き出した。現代の複雑かつ、混迷の世の中に聞き方のヒントとなる一冊である。
著者略歴
海江田万里(カイエダバンリ kaiedabanri)
1949年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、参議院議員秘書を経て、経済評論家になる。1993年衆議院」議員選挙のに初当選。2011年経済産業大臣のときに東日本大震災、原発事故に遭遇。衆議院財務金融委員長、、決算行政監視委員長を就任。1975年から中国研究所で中国語を学び始め、100回にわたって中国を訪問している。自ら漢詩を作るなど中国文学にも造詣が深い。民主党代表(第10代)、民進党顧問、旧立憲民主党最高顧問・税制調査会長、立憲民主党常任顧問などを歴任した。現在は衆議院副議長(第68代)。
タイトルヨミ
カナ:トウエンメイソノシトジンセイ
ローマ字:touenmeisonoshitojinsei
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