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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:四六
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内容紹介
『鬼滅の刃』が包含する普遍の問いを総ざらい。『武士道』『八犬伝』等の古今東西の作品からトッド、ニーチェ、ウェーバーの思想までを総動員して考察する。
著者略歴
井上 芳保(イノウエ ヨシヤス inoue yoshiyasu)
1956年北海道生まれ。社会学者。東京学芸大学大学院修士課程修了。札幌学院大学教授、日本社会臨床学会運営委員などを歴任。単著に『つくられる病――過剰医療社会と「正常病」』(ちくま新書、2014年)など。編著に『「心のケア」を再考する』(現代書館、2003年)など。最近の論文に「「ミスター・ノーマルがいっぱい」を、遊びつつ学ぶ」(『苫小牧駒澤大学紀要』36号(最終号)、2021年)、「医師たちには義俠心の発揮が求められている」(『性の健康』21巻1号、2022年)。本書関連論文に「ルサンチマンの社会学の構想――ニーチェ的主題の継承をめざして」(『思想』773号、1988年)。
タイトルヨミ
カナ:キメツノシャカイガク
ローマ字:kimetsunoshakaigaku
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