近刊検索 デルタ

2022年7月7日発売

筑摩書房

出版社名ヨミ:チクマショボウ

国連安保理とウクライナ侵攻

ちくま新書
ちくま新書
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内容紹介
5常任理事国の一角をなすロシアの暴挙により、安保理は機能不全に陥った。拒否権という特権の成立から、国連を舞台にしたウクライナ侵攻を巡る攻防まで。

「あなたたちは国連を終わりにするのか。いいえと言うならただちに行動すべきだ」。二〇二二年四月五日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、国連安全保障理事会でのオンライン演説で訴えた。安全保障理事会で拒否権を持つ五つの常任理事国の一国であるロシアによるウクライナ侵攻は、安保理の機能を停止させ、国際秩序の根幹を揺るがしている。たった五つの国にだけ拒否権という特権を認める歪な仕組みはなぜ生まれ、温存されてきたのか。その誕生からウクライナ侵攻を巡る攻防まで、国連安全保障理事会の真実を描く。
著者略歴
小林 義久(コバヤシ ヨシヒサ kobayashi yoshihisa)
1968年、東京都生まれ。共同通信外信部担当部長。京都大学卒業後、共同通信社に入社し、ウィーン、ニューヨーク、仙台、ジュネーブ支局/支社を経て現職。日本大学非常勤講師を務める。専門は国連などの多国間外交、アメリカ政治、中東欧の政治・社会問題。共著に『「核の今」がわかる本』(講談社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:コクレンアンポリトウクライナシンコウ
ローマ字:kokurenanporitoukurainashinkou

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