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定価:1,100円(1,000円+税)
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内容紹介
「論理的な思考力」は、推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につけられる能力である。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。
構造図で明晰な思考へ!
正しい推論/正しくない推論を見分けるための「思考力」は生まれ持ったセンスでは決まらない。推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につく能力なのだ。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。
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構造図で明晰な思考へ!
正しい推論/正しくない推論を見分けるための「思考力」は生まれ持ったセンスでは決まらない。推論の型を「構造図」としてとらえる訓練を積むことで身につく能力なのだ。新しく、実用的なクリティカル・シンキング入門。
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目次
第1章 「推論」としての「考える」こと
1・1 「推論」の基礎を知る
「論理的に考える」とは/推論の確実さ/理由表示語と結論表示語/「認識根拠」と「存在根拠」
1・2 「推論」の理解をもう一歩進める
推論と条件文/少し複雑な推論/理由からの推論と、仮定からの推論
第2章 推論の構造
2・1 推論の基本構造
構造図/文と主張/基本理由、中間結論、最終結論
2・2 構造把握のレベルアップ
複雑な推論の構造図/2種類の推論の混在/推論の主張化
2・3 推論の周辺
暗黙の前提/コメント
第3章 いくつかの気を付けるべきポイント
3・1 必要条件と十分条件
3・2 因果関係と相関関係
3・3 「割合」を考える
3・4 多義性
3・5 否定詞「……ない」の使い方
第4章 推論を評価する
4・1 存在根拠を与える推論の評価
4・2 認識根拠を与える推論の評価
練習問題解答・解説
1・1 「推論」の基礎を知る
「論理的に考える」とは/推論の確実さ/理由表示語と結論表示語/「認識根拠」と「存在根拠」
1・2 「推論」の理解をもう一歩進める
推論と条件文/少し複雑な推論/理由からの推論と、仮定からの推論
第2章 推論の構造
2・1 推論の基本構造
構造図/文と主張/基本理由、中間結論、最終結論
2・2 構造把握のレベルアップ
複雑な推論の構造図/2種類の推論の混在/推論の主張化
2・3 推論の周辺
暗黙の前提/コメント
第3章 いくつかの気を付けるべきポイント
3・1 必要条件と十分条件
3・2 因果関係と相関関係
3・3 「割合」を考える
3・4 多義性
3・5 否定詞「……ない」の使い方
第4章 推論を評価する
4・1 存在根拠を与える推論の評価
4・2 認識根拠を与える推論の評価
練習問題解答・解説
著者略歴
丹治 信春(タンジ ノブハル tanji nobuharu)
丹治信春(たんじ・のぶはる):1949年生まれ。哲学者。東京都立大学名誉教授、日本科学哲学会元会長。専門は科学哲学、言語哲学、心の哲学。著書に『言語と認識のダイナミズム――ウィトゲンシュタインからクワインへ』(勁草書房)、『クワイン』(平凡社ライブラリー)、『論理学入門』(ちくま学芸文庫)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ジッセン クリティカルシンキング
ローマ字:jissen kuritikarushinkingu
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