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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:文庫
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内容紹介
具体、もの派、美共闘……。西欧の模倣でも伝統への回帰でもない、日本現代美術の固有性とは。鮮烈な批評にして画期的通史、増補決定版! 解説 光田由里
===
「美術」とは何かが問い直される時代にあって、日本の美術家たちは、どのような思想のもとにいかなる創作活動を展開してきたか。具体、ハイレッド・センター、もの派、美共闘、ポストもの派……。戦後40年の日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡の中に、日本固有の「美術」の萌芽を読みといていく。作品や展覧会をもとに論じるだけでなく、針生一郎、宮川淳らの批評や、李禹煥ら作家の思想も追った。「類としての美術」を提唱した鮮烈な批評にして画期的通史、およそ100頁の増補を加えた決定版。 解説 光田由里
===
日本戦後美術は何を問うたか
具体、もの派、美共闘、ポストもの派……。
鮮烈な批評にして画期的通史、増補決定版。
【目次】
序
第一章 「具体」―アンフォルメル―「反芸術」
Ⅰ 批評の推移
Ⅱ 「具体」とは何か
Ⅲ アンフォルメル
Ⅳ 「反芸術」のとらえなおし
第二章 一九六〇年代
Ⅰ ハイレッド・センターから「環境芸術」へ
Ⅱ 日本概念派
第三章 「もの派」
Ⅰ 「もの」の位相の展開
Ⅱ 世界とのかかわりの思想
第四章 一九七〇年代
Ⅰ 美術学生の反乱
Ⅱ 類としての美術
Ⅲ 美術の現在
増補 この先へ
増補へ
Ⅰ 「もの派」の展開と変容
Ⅱ 「ポストもの派」の展開 1
Ⅲ 「ポストもの派」の展開 2
Ⅳ 「いま」のあとさき
註
あとがき
文庫版あとがき
文庫版解説にかえて(光田由里)
===
「美術」とは何かが問い直される時代にあって、日本の美術家たちは、どのような思想のもとにいかなる創作活動を展開してきたか。具体、ハイレッド・センター、もの派、美共闘、ポストもの派……。戦後40年の日本美術の流れを跡付け、欧米の模倣でもなく、伝統への回帰でもないその逸脱の軌跡の中に、日本固有の「美術」の萌芽を読みといていく。作品や展覧会をもとに論じるだけでなく、針生一郎、宮川淳らの批評や、李禹煥ら作家の思想も追った。「類としての美術」を提唱した鮮烈な批評にして画期的通史、およそ100頁の増補を加えた決定版。 解説 光田由里
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日本戦後美術は何を問うたか
具体、もの派、美共闘、ポストもの派……。
鮮烈な批評にして画期的通史、増補決定版。
【目次】
序
第一章 「具体」―アンフォルメル―「反芸術」
Ⅰ 批評の推移
Ⅱ 「具体」とは何か
Ⅲ アンフォルメル
Ⅳ 「反芸術」のとらえなおし
第二章 一九六〇年代
Ⅰ ハイレッド・センターから「環境芸術」へ
Ⅱ 日本概念派
第三章 「もの派」
Ⅰ 「もの」の位相の展開
Ⅱ 世界とのかかわりの思想
第四章 一九七〇年代
Ⅰ 美術学生の反乱
Ⅱ 類としての美術
Ⅲ 美術の現在
増補 この先へ
増補へ
Ⅰ 「もの派」の展開と変容
Ⅱ 「ポストもの派」の展開 1
Ⅲ 「ポストもの派」の展開 2
Ⅳ 「いま」のあとさき
註
あとがき
文庫版あとがき
文庫版解説にかえて(光田由里)
目次
序
第一章 「具体」―アンフォルメル―「反芸術」
Ⅰ 批評の推移
Ⅱ 「具体」とは何か
Ⅲ アンフォルメル
Ⅳ 「反芸術」のとらえなおし
第二章 一九六〇年代
Ⅰ ハイレッド・センターから「環境芸術」へ
Ⅱ 日本概念派
第三章 「もの派」
Ⅰ 「もの」の位相の展開
Ⅱ 世界とのかかわりの思想
第四章 一九七〇年代
Ⅰ 美術学生の反乱
Ⅱ 類としての美術
Ⅲ 美術の現在
増補 この先へ
増補へ
Ⅰ 「もの派」の展開と変容
Ⅱ 「ポストもの派」の展開 1
Ⅲ 「ポストもの派」の展開 2
Ⅳ 「いま」のあとさき
註
あとがき
文庫版あとがき
文庫版解説にかえて(光田由里)
第一章 「具体」―アンフォルメル―「反芸術」
Ⅰ 批評の推移
Ⅱ 「具体」とは何か
Ⅲ アンフォルメル
Ⅳ 「反芸術」のとらえなおし
第二章 一九六〇年代
Ⅰ ハイレッド・センターから「環境芸術」へ
Ⅱ 日本概念派
第三章 「もの派」
Ⅰ 「もの」の位相の展開
Ⅱ 世界とのかかわりの思想
第四章 一九七〇年代
Ⅰ 美術学生の反乱
Ⅱ 類としての美術
Ⅲ 美術の現在
増補 この先へ
増補へ
Ⅰ 「もの派」の展開と変容
Ⅱ 「ポストもの派」の展開 1
Ⅲ 「ポストもの派」の展開 2
Ⅳ 「いま」のあとさき
註
あとがき
文庫版あとがき
文庫版解説にかえて(光田由里)
著者略歴
千葉 成夫(チバ シゲオ chiba shigeo)
千葉 成夫(ちば・しげお) 1946年生まれ。美術批評家。早稲田大学文学部大学院文学研究科博士課程修了(西洋美術史専攻)。フランス、パリ第一大学博士課程留学(同・大学博士号取得)。東京国立近代美術館学芸員、中部大学教授などを務めた。国内外の多くの展覧会企画等にも携わる。著書に『未生の日本美術史』など多数。また個人美術批評誌『徘徊巷』を2002年から(現在第16号迄)刊行。
タイトルヨミ
カナ:ゾウホゲンダイビジュツイツダツシ
ローマ字:zouhogendaibijutsuitsudatsushi
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