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2018年10月30日発売

筑摩書房

出版社名ヨミ:チクマショボウ

居酒屋甲子園の奇跡

この若者たちはなぜ元気なのか
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内容紹介
人を、組織を、業界を、地域を強くする。
彼らの影響力の源はどこにあるのか?

居酒屋日本一を決めよう!──

大嶋啓介、赤塚元気、深見浩一、上山弘朗。
13年前、この4人の若き居酒屋店主から始まった呼びかけは、
いまや全国から1700店を超える繁盛店が予選を繰り広げ、
全国大会は毎年、全国から5000名の観客を集める一大イベントとなった。

ライバル店同士が店づくりのノウハウを明かして競い合う。
なぜそんな必要があるのか? 何の得になるのか?
いったい誰が集まるのか……。
無謀だ無茶だ、と誰もが思った。

しかしこの「居酒屋甲子園」にかかわる人も組織も活性化し、
街や地域までも元気にしつつある。
「居酒屋から日本を元気に──」
という旗印は、いまや現実のものになりつつある。

そればかりではない。
介護、旅館、エステ、建設職人、パチンコ等々、
他業界にも「甲子園」は波及し、海外にまで拡がっている。
もはや一種の社会現象と言ってもよいかもしれない。

なぜ「居酒屋甲子園」はこれほどまでに人を魅了するのか。
ここには、人の育て方、組織の作り方、
業界や地域の活性化まであらゆるヒントが詰まっている。
まさにこれは「新しいビジネスのあり方」なのだ。

時代に即応し、しなやかに進化と成長を続ける
『居酒屋甲子園」の奇跡の全貌に迫る。
目次
①居酒屋甲子園の誕生
  それは一人の想いから始まった
  4人組による構想
  構想の具体化–
  第1回本大会開催へ

②10年後を見据えた改革
  拡大路線に舵を切る大会
  清水香里の挑戦–
  二人の助っ人
  軌道修正された第3回大会
  2代目理事長・高橋英樹の利他精神

③成長と成熟とその展開
  3代目理事長・松田真輔の覚悟
  4代目理事長・山根浩揮の突破力
  5代目理事長・大谷順一の巻きこみ力
  6代目理事長・細川雄也の構想力
  
④走り続ける卒業生たち
  上場に向け走り続ける──赤塚元気
  海外への展開──深見浩一
  影の事務局長──内山正宏
  居酒屋からブライダルへ──武長太郎の挑戦
  ローカル共同体への挑戦──保志真人

⑤他業界への波及と影響
  驚異的な介護甲子園の拡がり
  宿は人なり──旅館甲子園への長い道のり
  共に学び、共に成長し、共に輝く──エステティックグランプリの挑戦
  建設業界に未来をつくる──建設職人甲子園

⑥居酒屋甲子園とは何なのか
  居酒屋甲子園が生まれてくる必然性
  居酒屋甲子園の役割を考える

  居酒屋甲子園 大会の軌跡
  サポーターリスト
著者略歴
桑原 才介(クワバラ サイスケ kuwabara saisuke)
1940年東京生まれ。外食産業コンサルタント。株式会社クワケン(桑原経営研究所)代表取締役。早稲田大学文学部中退後、ホテル、レストランでの勤務を経て、商業施設の企画開発へ進出、多くの商業飲食施設の開設に携わる。外食産業におけるトレンド分析、業態開発の第一人者として、日経新聞を中心に、経済誌・業界誌に寄稿してきた。著書に『繁盛する店は美味しいのだ』(商業界)、『六本木高感度ビジネス』(洋泉社)、『「都市ごころ」を読め』(TBSブリタニカ)、『高快度店を創る』(世界文化社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:イザカヤコウシエンノキセキ
ローマ字:izakayakoushiennokiseki

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