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2022年5月13日発売

東洋経済新報社

出版社名ヨミ:トウヨウケイザイシンポウシャ

教養としての神道 生きのびる神々

生きのびる神々
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内容紹介
神道1300年の歴史は日本人の必須教養。「神道」研究の第一人者がその起源から解き明かす。ビジネスエリート必読書。

明治以降の近代化で、「国家総動員」の精神的装置となった「神道」。近年、「右傾化」とも言われる流れの中で、「日本会議」に象徴されるような「国家」の装置として「神道」を取り戻そうとする勢力も生まれている。
では、そもそも神道とは何か。
神道は古来より天皇とともにあった。神道は古代におけるその成り立ちより「宗教性」と「国家」を伴い、中心に「天皇」の存在を考えずには語れない。
しかし「神道」および日本の宗教は、その誕生以降「神仏習合」の長い歴史も持っている。いわば土着的なもの、アニミズム的なものに拡張していった。そのうえで神祇信仰が有力だった中世から、近世になると神道が自立していく傾向が目立ち、明治維新期、ついに神道はそのあり方を大きく変えていく。「国家神道」が古代律令制以来、社会にふたたび登場する。神聖天皇崇敬のシステムを社会に埋め込み、戦争へ向かっていく。
近代日本社会の精神文化形成に「神道」がいかに関わったか、現代に連なるテーマをその源流から仔細に論じる。同時に、「国家」と直接結びついた明治以降の「神道」は「異形の形態」であったことを、宗教学の権威で、神道研究の第一人者が明らかにする。
目次
【第1部 神道の源流】

第1章 神道の起源を考える

第2章 神仏分離の前と後

第3章 伊勢神宮と八幡神

【第2部 神道はどのように生きのびてきたか】

第4章 天津神と国津神

第5章 神仏習合の広まり

第6章 中世から近世への転換

【第3部 近世から近代の神道の興隆】

第7章 江戸時代の神道興隆

第8章 国家神道の時代の神道

第9章 近現代の神道集団
著者略歴
島薗 進(シマゾノ ススム shimazono susumu)
島薗 進(シマゾノ ススム) 宗教学者、東京大学名誉教授 宗教学者。上智大学グリーフケア研究所客員所員。大正大学客員教授。東京大学名誉教授。NPO法人東京自由大学学長。日本宗教学会元会長。 1948年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。主な研究領域は、近代日本宗教史、宗教理論、死生学。 著書に『宗教学の名著30』『新宗教を問う』(以上、ちくま新書)、『国家神道と日本人』(岩波新書)、『神聖天皇のゆくえ』(筑摩書房)、『戦後日本と国家神道』(岩波書店)などがある。
タイトルヨミ
カナ:キョウヨウトシテノシントウ
ローマ字:kyouyoutoshitenoshintou

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東洋経済新報社の既刊から
田中孝幸/著
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一橋大学イノベーション研究センター/編集
チャールズ・A・オライリー/著 マイケル・L・タッシュマン/著 入山章栄/翻訳・監修 ほか

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